Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

スプリットオルタネイティングフットスナッチのもうひとつの利点(筋は神経情報の入力によってコントロールされており、新たなエクササイズを導入すると、中枢神経系によって新たな筋の動員パターンが確立される)

スプリットオルタネイティングフットスナッチ(SAFS)のもうひとつの利点は、トレーニングプログラムのバリエーションが増えることになります。 大多数のエクササイズ(スクワット、フロントスクワット、クリーンなど)は、足を肩幅または腰幅に開いて行われます…

サッカーにおける傷害の発生(欧州サッカー連盟:UEFAの傷害調査によると、選手1名当たり、平均受傷回数は1シーズンに2回、うち87%が下肢の傷害となっている)

欧州サッカー連盟(UEFA)の傷害調査によると、選手1名当たり、平均受傷回数は1シーズンに2回、うち87%が下肢の傷害となっています。 特に、大腿(23%)、膝(18%)、股関節/鼠径部(14%)、足関節(14%)、および下腿/アキレス腱(11%)となっています。 大腿部で…

股関節形成術後の柔軟性エクササイズ(腸腰筋、大腿直筋、内転筋および大腿筋膜張筋の拘縮が確認されるために股関節の伸展および外旋可動域を回復させることが目標になる)

股関節形成術(HA)後に可動性の制限が続いている場合は、機能的な可動域を回復することが目標になります。 理論的に、可動域に目標を定めた柔軟性トレーニングが有益になり、エビデンスによると、股関節の伸展および外旋可動域の不足が、HA後に長く残存する可…

代謝ストレスと筋肥大(乳酸、水素イオン、無機リン酸塩、クレアチンその他の代謝産物の蓄積が筋肥大を起こす)

多数の研究により、運動によって起こる代謝ストレスがタンパク同化作用の役割を果たすことが裏付けれています。 一部の研究者は、トレーニングに対する筋肥大反応を効率的に引き出すために、代謝産物の蓄積のほうが、大きな力発揮よりも重要になるかもしれな…

育成年代における野球肘と投球量(9~12歳の選手では1試合の投球数が75球を超えると肘痛の有病率が35%上昇する)

投球量はLLE(野球肘)の主因のひとつと考えられています。 投球量は、1試合当たりの投球数ならびに1シーズン当たりの投球数と定義されます。 Lymanらは前向きコホート研究(特定の地域や集団に属する人々を対象に、長期間にわたってその人々の健康状態と生活…

筋力/パワー系アスリートのβアラニン摂取の有効性(カルノシンターゼの酵素制御を通じて筋内のカルノシン濃度を高める)

βアラニンは他のサプリメントに比べて有効性を証明した臨床試験が最も少ないサプリメントになります。 科学的研究が少ない理由のひとつは、サプリメントが最近登場したからであり、大多数の論文は過去3年以内に発表されています。 特に無酸素性競技アスリー…

ホルモンとサイトカイン(インスリン様成長因子{IGF-1}、テストステロン、成長ホルモンの急性ホルモン応答が有意なタンパク同化刺激を促す)

副腎皮質ホルモンとサイトカインはタンパク同化プロセスの上流の制御因子として、筋肥大反応に不可欠な役割を果たしています。 タンパク同化ホルモンの情報は、受容体の相互作用の可能性を増大させ、タンパク質の代謝とそれに続く筋の発達を促進します。 そ…

筋肥大と細胞膨潤(解糖機構トレーニングにより乳酸蓄積が最大化し骨格筋の浸透圧変化の主要因子になる)

細胞への水分補給(細胞膨潤)は、細胞機能の生理的制御因子の役割を果たしています。 細胞膨潤は、タンパク質合成の増加とタンパク質分解の減少の両方を通じて、タンパク同化プロセスを模倣することが明らかになっています。 細胞膨潤を同化促進を確立する…

試合期における疲労(この疲労は、選手が試合中に様々な様式で実施する移動、運動の強度や時間、移動距離によって引き起こされる)

試合後最大72時間にわたって指標が悪化したことを踏まえ、トレーニングプログラムおよび週あたりのトレーニング負荷を計画する必要があります。 Thorpe&Sunderlandは、試合直後のクレアチンキナーゼ(84%)とミオグロビン濃度(238%)の大幅な上昇は、試合で実…

野球肘の評価:可動域の測定(正常な運搬角は11~15°外反であるのに対し、成人の投手は15°を超える外反アライメントが一般的であるとされ、前額面可動域が大きいことは慢性的に伸張されて悪化した靭帯の弛緩性を示す)

投球側の肘関節と非投球則の肘関節の比較は、構造的な異常や不安定性、および可動域不足を識別するために欠かすことができません。 多くの場合、減少した可動域は関節の拘縮あるいは損傷を示唆していますが、反復的な投球中に蓄積されたストレスは、疼痛や機…