Nakajima整骨院では、POWER MAX V3 Pro(パワーマックス V3 プロ)を導入しております。
POWER MAX V3 Proは、主にアスリートの体力強化用として、最大無酸素パワー(短時間に全力運動して発揮されるパワー)の向上と、そのパワーを持続するためのインターバルトレーニングを目的とした、コンピュータ制御の自転車エルゴメーターです。
最大無酸素パワーの測定システムが組み込まれており、それによって個人別の最大無酸素パワーの評価と、最適な運動負荷の設定に基づいた科学的トレーニングを行うことが可能となります。
ハイパワートレーニング
無酸素パワーテストによって得られたハイパワートレーニング値により行うトレーニングシステム。
最大パワーを向上させるための、非乳酸性パワートレーニングを主体としたプログラムで、至適運動負荷に基づいて、全力ペダリング7秒、休息40秒、反復回数5回のインターバルトレーニングを行う。※トレーニング時間は約4分。
パワーマックスハイパワートレーニング:エアロバイク®POWER MAX V3 Pro(パワーマックス V3 プロ)
ミドルパワートレーニング
無酸素パワーテストによって得られたミドルパワートレーニング値により行うトレーニングシステム。
パワーの持久能力を高めるための、乳酸性パワートレーニングを主体としたプログラムで、至適運動負荷に基づいて全力ペダリング30秒、休息120秒、反復回数3回のインターバルトレーニングを行う。※トレーニング時間は約6分。
パワーマックスミドルパワートレーニング:エアロバイク®POWER MAX V3 Pro(パワーマックス V3 プロ)
無酸素性能力測定(パワーマックス)
- ・無酸素パワーテスト ¥1,100/回
- ・ウィンゲートテスト ¥1,100/回
- ・インターミッテント ¥1,100/回
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筋収縮の際のエネルギーとは
筋収縮の際のエネルギーを生み出すメカニズムは、大きく分けて2つあります。
一つは無酸素の状態でエネルギーが供給される仕組み(無酸素性機構)であり、もう一つは、有酸素のもとでエネルギーが供給される仕組み(有酸素性機構)です。
無酸素性機構については、さらに非乳酸系と乳酸系とに分けられます。
非乳酸系によるエネルギー獲得機構では、高エネルギーリン酸化合物であるアデノシン三リン酸(ATP)とクレアチンリン酸(CP)との分解により、短時間(約8秒)の大きなパワー発揮する運動を遂行します。
しかし、運動をある程度長く継続するには、この短いエネルギー供給では間に合わないため別のエネルギーを利用してATPの分解を補助する必要があります。
これを、グリコーゲンの無酸素的解糖(乳酸が発生する分解)によって行うのが乳酸系のエネルギー獲得機構です。
しかしこれも、短時間(30秒)しか運動を遂行することができないため、さらに補助するのがグリコーゲン・脂肪を分解してエネルギーを供給する有酸素性のエネルギー獲得機構です。
この3つの機構において発揮されるパワーを、それぞれハイパワー、ミドルパワー、ローパワーと呼びます。
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パワーの種類 エネルギー獲得機構 スポーツの種類(例) ハイパワー 非乳酸系機構 砲丸投げ、100m走、盗塁、ゴルフ・テニスのスイング、アメリカンフットボールのバックスのランニングプレーなど ミドルパワー 非乳酸性機構+乳酸性機構 200m走、400m走、スピードスケート(500m、1,000m)、100m競泳など ミドルパワー 乳酸性機構+有酸素性機構 800m走、体操競技、ボクシング、レスリング、サッカーなど ローパワー 有酸素性機構 1,500m競泳、クロスカントリー、マラソン、ジョギングなど
トレーニングサイクルについて
基本的な流れとなりますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。
ハイパワー | セット | ミドルパワー | セット | ウィンゲート | セット | |
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短距離 | 2回/週 | 2 | 1回/2週 | 1 | − | − |
中距離 | 2回/週 | 1 | 1回/2週 | 1 | − | − |
長距離 | − | − | 1回/週 | 1 | 2回/週 | 1 |
初めの1ヶ月は最小セット数で実施。
※基礎体力が高い選手等は3セットを上限に増やしていくのが一つの流れとなります。
3セット以降については体力レベルに合わせて運動処方をいたします。
どんなお悩みでもご相談ください
お客様の状態に合わせて、最適の施術(インディバアクティブ、酸素カプセル、パーソナルトレーニング、トレーナー派遣など)をご案内いたします。
さらに、美と健康の探求も常に行っております。皆さまの気持ちが向上していただけるようにインディバフェイシャルケアも行っております。
腰痛や坐骨神経痛、首の痛みや肩こり、交通事故での腰や首、肩の痛み、スポーツ傷害・スポーツ外傷の方も多数来院されております。
依頼から見積もりまでの流れは十分に協議し、また、見積もりに関しましても ご予算に応じ柔軟に対応させていただきます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。