エネルギー消費
スナッチとクリーンのウェイトリフティング動作やその派生動作は、適切に実行するのに大きなパワー発揮能力を要します。 これらはスピード依存のエクササイズであり、動作速度が成功の度合いを決定づけます。 クリーンプルとスナッチプルは、多くの競技動作…
基礎的運動スキル(FMS:Fundamental movement skill) INTでは、最初に基礎的運動スキル(FMS:Fundamental movement skill)を身につけることによって、パフォーマンスの土台を作る必要があります。 FMSは運動の基本単位であり、通常、移動運動(走る、ジャンプ、…
RFDとRE HoffらとStorenらは、筋力と持久力トレーニングを実施後にRFDが向上し、RFDの向上はREの向上と関連していたことを明らかにしています。 このようなRFDの向上は、プライオメトリックスと持久力の同時トレーニングにおいても観察されています。 加えて…
人は座位安静時、体重1kg当たり毎分おそよ3.5mlの酸素を摂取しています。 運動時には、主体となる骨格筋に加え、呼吸筋、心筋、脳など、活動に関与するすべての組織や器官のエネルギー消費が安静時の数倍から数十倍に増加します。 しかし、各組織や器官別に…
人では肥満にかかわる遺伝子(obese gene=ob遺伝子)は7番目の染色体にあり、体脂肪中の脂肪細胞に中性脂肪が蓄積してくると、脂肪細胞はこの遺伝子を用いてレプチンというタンパク質を作り、分泌します。 ※レプチンは脳の視床下部という部分に働いて、食欲…
筋の収縮形態には筋が短縮しながら力を発揮する短縮性筋収縮(コンセントリック)と、筋が伸張されながら力を発揮する伸張性筋収縮(エキセントリック)があります。 ※バーベルを持ち上げるのは短縮性筋収縮(コンセントリック)、ブレーキをかけながら下ろ…
登り坂と下り坂のどちらが楽かと聞かれれば、おそらく全ての人が下り坂と答えます。 エネルギー消費の点から見ると、標高の高い所では位置エネルギーが高くなりますので、その分、坂を登るためには余計にエネルギーが必要になります。逆に、坂を下る時には位…