Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

サプリメント

βヒドロキシβメチルブチレートと無酸素性運動(ロイシンの代謝産物であるHMBは骨格筋の損傷修復のスピードを速め、レジスタンストレーニング後の筋力やパワーおよび筋肥大を増大させる)

すでに論じていられるように、ロイシン(BCAA:分岐鎖アミノ酸)には抗異化作用があり、骨格筋の損傷に対する防護効果をもつことが知られています。 この抗異化作用には、ロイシンの代謝産物であるHMBが大きく寄与していると仮定されており、HMBが骨格筋の損傷…

プロテインの種類により血漿アミノ酸濃度が変わる(分岐鎖アミノ酸であるロイシンはタンパク質の合成を増大させる)

食事にプロテインサプリメントを補う理由は、利便性、簡便性に加えてプロテインサプリメントの利点として費用対効果が高く保存期間が長い事、さらに、食品加工技術の進歩により、動物性、植物性に両食材から極めて高品質のタンパク質を分離できるようになっ…

緑茶と緑茶抽出物:GT,GTE(茶を1日3回、1週間にわたり摂取すると、トレーニング後の酸化的損傷からの保護を促す)

分析されたサプリメントの66%に、「脂肪減少コンプレックス」「代謝促進」「エネルギー増強物質」などと称する、代謝を高めるとともに脂肪の燃焼を促進することを目的とした成分が添加されています。 緑茶/緑茶抽出物(GT/GTE)のサプリメントによる主要な効…

L-カルニチン-酒石酸塩:LCLT(ウェイトトレーニングを行っている男女において、レジスタンストレーニングによる低酸素状態における筋痛を緩和し、代謝物による損傷を低減し、また、回復時間を短縮させて筋組織の修復とリモデリングを促進する)

高強度運動に伴い筋組織には微細損傷が生じます。 そのため、MIPSの多数の成分が筋タンパク質バランス(合成と分解)に目標を定めています。 興味深いことに、これらの成分を含むMIPS、または「筋の増強と修復成分」や「爆発的筋力増強成分」などとラベルに表…

アルファリポ酸:αリポ酸(肥満のザッカーラットでは、ALA{1時間に体重1kg当たり100mg}を10日間運動なしで投与することにより、インスリン刺激によるグルコースの運搬と代謝が促進された)

インスリン感受性も、運動後のグリコーゲンの再貯蔵と、その後起こる筋タンパク質代謝にとって重要になります。 インスリン抵抗性を持つ、高インスリン血症、脂質異常症の動物モデルである肥満のザッカーラットでは、ALA(1時間に体重1kg当たり100mg)を10日間…

オタネニンジン:朝鮮人参({4g/日、8週間}にはストレス適応力を高める強壮特性があり、男性被験者において、高強度のトレッドミルエクササイズに対する急性反応として、運動により誘発された酸化ストレスから活動中の筋を守る)

オタネニンジン(4g/日、8週間)にはストレス適応力を高める強壮特性があり、男性被験者において、高強度のトレッドミルエクササイズに対する急性反応として、運動により誘発された酸化ストレスから活動中の筋を守ることが報告されています。 同様に、オタネニ…

L-アルギニンの摂取量とタイミング(1回に6gのL-アルギニンをエクササイズの60~90分前に摂取し、NOの産生低下を回避するためには、L-アルギニンを最も重要なワークアウトにおいてのみ摂取する)

最近のレビューの結論では、5件の研究のうち3件でパフォーマンス(パワー、筋力、疲労耐性)の一時的変化に好ましい結果が認められ、一方、8件のうち4件で、サプリメント摂取中の好ましい長期間効果が明らかになったと報告しています。 トレーニングの45分前に…

亜硝酸塩の摂取によるパフォーマンス向上(硝酸塩の摂取が血中乳酸を増加させずに運動中の酸素需要を低下させ、それがホスホクレアチンの分解を相殺し、被験者の疲労困憊までの時間を改善した)

Larsenらは、硝酸塩の摂取が血中乳酸を増加させずに運動中の酸素需要を低下させたこと、それがホスホクレアチンの分解を相殺し、被験者の疲労困憊までの時間を改善したことを明らかにしました。 LansleyらもBRジュースを飲んでNOを補給することにより、運動…

レジスタンストレーニングと分岐鎖アミノ酸:BCAA(ロイシンは、タンパク質合成促進機能、骨格筋タンパク質の分解を抑制することも証明されている)

レジスタンストレーニングと合わせてBCAAを補給することにより、除脂肪体重や筋力が増大し、体脂肪が減少することが証明されています。 また、BCAAは、伸張性エクササイズ後の筋痛を軽減し、さらにオーバーリーチング後のテストステロンとパワーの双方の低下…

リン酸ローディングの効果(赤血球中の2,3-DPGの濃度の上昇は、酸素ヘモグロビン解離曲線を正の方向にシフトさせ、最大酸素摂取量が増加する)

リン酸サプリメントは、エルゴジェニリックエイド(パフォーマンス増強物)として、アスリートにより60年以上前から使用されています。 第一次世界大戦中のドイツの医師が、リン酸ナトリウムを主成分とするサプリメントにより「体力」が向上することを指摘し…

パフォーマンスにアップに役立つMIPS(筋力やパワーに及ぼすパフォーマンスの改善は、クレアチンモノハイドレート、βアラニン、カフェイン、分岐鎖アミノ酸(BCAA)とされる)

若年アスリートの間では、MIPSなどのエルゴジェニックサプリメントの定期的な摂取が、2010年以降、64%も増加しました。 市販のMIPSの増加とアスリートによるこれらの製品の増加にもかかわらず、それらの製品が筋力やパワーなどに及ぼすパフォーマンスの改善…

クレアチンの摂取とトレーニング(筋クレアチンとクレアチンリン酸の濃度が上昇し、除脂肪体重、筋力、スプリントパフォーマンス、パワー、力の立ち上がり速度、筋の直径などが増大する)

Kreiderがクレアチンに関するクレアチンの研究では試合中のアスリートや大学生の上級アスリートを対象として、パフォーマンスに及ぼすクレアチンサプリメントの効果を評価しました。 発表された結果からは、クレアチンの摂取が、フットボール、アイスホッケ…

クレアチン(筋内のクレアチンリン酸貯蔵量を増やすことは、高強度エクササイズのパフォーマンスに関与するホスファゲン機構で細胞の生体エネルギーを高める)

クレアチン クレアチニンの基本情報 クレアチンは現在、筋力/パワー系アスリートのための他の様々なスポーツ栄養サプリメントとの比較に用いられる基準サプリメントになります。 実際、国際スポーツ栄養学会(International Society of Sport Nutrition)が…

MUSASHI

当院でも取り扱っているMUSASHIはアミノ酸を中心とした栄養補助食品です! MUSASHIの魅力 MUSASHI商品は、理想の代謝を成し遂げる目的をもって開発したものです。その理想の代謝に必要とする栄養成分、およびその必要とする栄養成分の絶妙な割…

グルクロノラクトン(グルクロノラクトン300mgを含むエネルギー飲料の補給を1回限りしたことにより、合計挙上回数とレップ数の総仕事量が増加し、タンパク質同化ホルモンステータス{GHとインスリン}の増加とも関連づけられた)

グルクロノラクトンは解毒作用、すなわちグルクロン酸抱合を強化すると主張されています。 グルクロノラクトンは運動中に生じる老廃物の除去を通して疲労回復を促進する可能性があるといわれています。 グルクロノラクトンはエナジー飲料に多量に含まれてい…

タンパク質摂取の重要性(BCAAは安静時およびレジスタンスエクササイズ後の骨格筋において、翻訳開始(タンパク質の合成調節の重要段階)にかかわる様々な酵素を活性化することによって同化効果を有する)

運動後のタンパク質の合成を増進することは回復の重要な要素であると考えられています。 研究によるとレジスタンスエクササイズの後、40gの必須アミノ酸を摂取すると、40gの混合アミノ酸(必須アミノ酸21.4gと非必須アミノ酸18.6gを含む)と同程度に、タンパク…

カフェインと脳(カフェインがアデノシン拮抗薬として働くことにより、中枢神経系(CNS)の興奮作用が疲労を遅らせる)

近年のデータにより、遺伝子型の相違が、カフェインの代謝およびカフェイン摂取に対して生じるパフォーマンスの向上に変化をもたらす可能性が示唆されています。 カフェインは、代謝酵素チトクロームP450 1A2により肝臓において代謝されますが、その代謝は個…

カフェインとパフォーマンス(カフェインの摂取は、アスリートに反応時間の向上と発揮パワーの増大という二重の利益をもたらす可能性がある)

カフェインの摂取が最大筋力に及ぼす影響はわずかですが、カフェインの摂取は、アスリートに反応時間の向上と発揮パワーの増大という二重の利益をもたらす可能性があります。 過去数十年間に行われた研究は、単純な手の運動を使って、カフェインが刺激に対す…

パワーパフォーマンスとカフェイン(カフェインの血漿濃度は摂取後約60分でピークに達するため、試合あるいは高強度トレーニングのおよそ1時間前にカフェインを摂取することが適切になる)

パフォーマンス(ウィンゲートテスト中の発揮ピークパワー)に対するカフェイン摂取の影響を調査した研究では、被験者のトレーニングステータスによって説明できると思われる同様の結果が明らかとなりました。 例えば、カフェイン摂取がパワーパフォーマンスを…

栄養機能食品:栄養機能表示と注意喚起表示

栄養機能食品とは、特定の栄養成分の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するものをいいます。 対象食品は消費者に販売される容器包装に入れられた一般用加工食品及び一般用生鮮食品で、食品表示基準に基づき表示されます。(各種ビタミン…

機能性表示食品について 登録販売者の知識

2015年4月1日(平成27年4月1日)「機能性表示食品」制度がスタートしました。 「薬(医)食同源」という言葉があるように、古くから特定の食品摂取と健康増進との関連について、関心が持たれ、この制度によって、サプリメントや加工食品だけでなく、野菜や魚…

減量促進および減量中の免疫機能の強化に使われるサプリメント((長時間の高強度の)運動は筋内のグルタミン濃度を低下させるため、アスリートは最適な免疫細胞機能を維持するために、より多くのグルタミンを必要とする)

グルタミン グルタミンは特定条件下で欠くことのできない準必須アミノ酸で、人の筋と血漿に最も多く含まれます。 グルタミンは白血球によって使われますが、合成はされないため、筋から供給されます。 (長時間の高強度の)運動は筋内のグルタミン濃度を低下…

栄養と免疫における現場への応用(回復に役立ち局所的な炎症反応を抑えるためには、長時間の中強度の活動中には6%のCHO溶液を速やかに摂取する必要がある)

現場への応用 ・CHO(糖質)の摂取量は、1日に体重1㎏当たり6~10gとし、非常に高強度の長時間にわたる活動に継続的に参加する多くのアスリートは、ほぼ10gの摂取が推奨される。しかし、必要な総カロリー摂取量が低めのアスリートは、CHO摂取量を体重1㎏当たり…

栄養と免疫における現場への応用(試合期を通じて非常に高強度のエクササイズが連続的に実施される場合、それに伴い発生する可能性のある免疫障害を最小限度に抑える必要がある)

免疫機能障害を最小限に抑えるには 試合期を通じて非常に高強度のエクササイズが連続的に実施されますが、それに伴い発生する可能性のある免疫障害を最小限度に抑えるために、以下の方法が一般的に推奨されます。 www.nakajimabonesetter.com

主要栄養素と微量栄養素の欠乏と免疫機能(例えば、タンパク質の欠乏は免疫系の機能にも重大な影響を及ぼし、感染の可能性を高める)

主要栄養素と微量栄養素の欠乏 ある特定の主要栄養素と微量栄養素の欠乏は、アスリートの免疫機能障害に大きな影響を及ぼすおそれがあります。 体重がパフォーマンスの抑制因子であると思われるスポーツや消耗の激しい持久系スポーツ、その他1日に何時間もの…

MIPS総論(MIPSに含まれる補助成分の狙いは、血流の増加、タンパク質バランスの改善、代謝の促進、酸化ストレスに対する保護などを通して、筋力とパワーのパフォーマンスに有益な効果をもたらす)

MIPSに含まれる補助成分の狙い MIPSに含まれる補助成分の狙いは、血流の増加、タンパク質バランスの改善、代謝の促進、酸化ストレスに対する保護などを通して、筋力とパワーのパフォーマンスに有益な効果をもたらすことになります。 パフォーマンスに効果を…

MIPS:副作用(MIPSの成分のうち少数は、多量もしくはきわめて大量に投与された場合に合併症を誘発することが事例研究や運動介入を伴わない研究において報告されている)

MIPSの副作用 MIPSの成分のうち少数は、多量もしくはきわめて大量に投与された場合に合併症を誘発することが事例研究や運動介入を伴わない研究において報告されています。 しかし、これらの副作用は、コントロールされた環境で運動介入と併用した場合や、各…

分析されたMIPSの約60%が血流の改善を目的とした独自配合成分を含む(補助成分の多くを補給した際の血流の増加、特に運動中の血流増加のメカニズムは、大部分が血管拡張効果をもつNO(一酸化窒素、血管拡張物質)の合成を増やすことが中心になる)

血流の改善とMIPS 分析されたMIPSの約60%が血流の改善を目的とした独自配合成分を含み、一般的には「最大ポンプ/血管分布」あるいは「一酸化窒素ブレンド」などのマーケティング用語があります。 血管拡張特性を有し、その結果、血流を改善する効果があると…

MIPSはパフォーマンスの向上の理論的なメカニズムに対する特性を有する(血流を増やすことにより、血液と栄養に対する要求に応え、筋タンパク質の分解に抵抗してタンパク質バランスの維持や保護を促進することにより、減少したエネルギーの供給と貯蔵に対処し、酸化ストレスから保護し、ROS/RNSの産生と戦う)

精神的な鋭敏性の向上とMIPS 例えば、フベルジンAの補給がアルツハイマー病のお客の記憶と学習を促進することが知られているため、多くのMIPS(11%)にフベルジンAが含まれています。 しかし、フベルジンAには、パフォーマンスの改善に関するエビデンスはない…

運動とMIPS(高強度または長時間に及ぶ運動は、活性酸素種(ROS:Reactive oxygen species)と活性窒素種(RNS:Reactive nitrogen species)を過剰に産生する可能性がある)

運動による身体における影響 運動により、伸張性筋活動を含むエクササイズの後には、筋に力学的な微細損傷が生じます。 この損傷により、筋力を発揮する能力が低下し、随意努力も減少するため、その後の筋パフォーマンスに影響を及ぼします。 さらに、高強度…