Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

テストステロン

思春期前のトレーニングの重点(脳と神経筋系の成熟速度が最大に達している思春期の子供に基本的運動スキル、基本的スポーツスキルを習得させる事は非常に重要である)

若年アスリートが様々な競技場面において、熟練した動作を発揮するためには「歩行」「ランニング」「ジャンプ」などの基本的運動スキル(FMS:Fundamental Movement Skill)と、「キャッチ」「ホップ」「ギャロップ」などの基本的スポーツスキル(Fundamental S…

回復のためのサプリメント(BCAAを毎日摂取した被験者は、レジスタンストレーニング中も終了後もテストステロン濃度が有意に高く、コルチゾールとクレアチンキナーゼの濃度が低くなった)

Shimomuraらの報告によると、非鍛錬者の女性被験者において、スクワットエクササイズの前にBCAA(100mg/㎏)を摂取した場合には、プラセボとは対照的に、スクワット後の筋痛が緩和されました。 同じ研究において、プラセボを摂取した女性被験者は、スクワット…

インスリンと高ホルモン状態とタンパク質同化(インスリンがIGF-1レセプターのリン酸化(そしておそらく活性化)を刺激することが知られており、運動はこれに影響しない)

インスリンがIGF-1レセプターのリン酸化(そしておそらく活性化)を刺激することが知られており、運動はこれに影響しません。 インスリンがヒトにおけるMPSの調節を担っている唯一のものだとすると、これらのデータは、IGF-1が、たとえあるとしても、レジスタ…

筋トレと脳機能(インスリン様成長因子(IGF-1)は、認知機能改善に関与するもう一つの神経栄養因子であり、運動でIGF-1レベルが増加するが、認知機能が低下した高齢者ではIGF-1は定値を示す)

神経変性疾患は年齢とともに発症率が高くなり、ヘルスケアシステムに大きな問題を呈しています。 身体不活動は多くの疾患の第一危険因子であり、身体活動は多くの研究者の興味のあるトピックになっています。 運動は認知機能、神経形成、新脈管形成、可塑性…

即時的なコンプレックストレーニングに対するホルモン応答(高強度のコンディショニング活動の後に、バイオメカニクス的に近い低強度の動作を行う伝統的な形式のCTが、アナボリックホルモン環境の改善を促進する可能性を示唆している)

コンプレックストレーニングとホルモン応答 CTに対するホルモン応答について調査した研究はBeavenらの1件のみになります。 彼らは4つの異なる形式のCTを実施後の、唾液中のテストステロンとコルチゾールの応答を調査しました。 その4つとは、(a)パワー-パワ…

骨格筋量を維持もしくは増大させる能力(骨格筋線維の筋断面積(CSA)増加は、筋タンパク合成(MPS)率が筋タンパク分解(MPB)が上回った結果として生じる)

骨格筋の増大 骨格筋量を維持もしくは増大させる能力(筋肥大)は、運動競技の場面において明確に有利となります。 骨格筋線維の筋断面積(CSA)増加は、筋タンパク合成(MPS)率が筋タンパク分解(MPB)が上回った結果として生じます。 レジスタンスエクササイズと…

L-カルニチン-酒石酸塩(LCLT)(ウェイトトレーニングを行っている男女において、レジスタンストレーニングによる低酸素状態における筋痛を緩和し、代謝物による損傷を低減し、また、回復時間を短縮させて筋組織の修復とリモデリングを促進する)

高強度運動に伴う筋組織の微細損傷 高強度運動に伴い筋組織には微細損傷が生じます。 そのため、MIPSの多数の成分が筋タンパク質バランス(合成と分解)に目標を定めています。 興味深いことに、これらの成分を含むMIPS、または「筋の増強と修復成分」や「爆発…

スプリント系競技選手における長時間の有酸素運動の反対意見(高強度スプリントトレーニングは長時間の有酸素性トレーニングに比べ、最大酸素摂取量、1回拍出量、気質利用、ピークパワーの向上が大きい)

スプリント系競技者の有酸素性トレーニング 長時間の有酸素性運動(AE)は、最大有酸素性能力や緩衝能の向上、筋における毛細血管の増加など、運動パフォーマンスにとって重要な数多くの適応を誘発することがよく知られています。 しかし、高強度のスプリント…

レジスタンストレーニングと分岐鎖アミノ酸:BCAA(ロイシンは、タンパク質合成促進機能、骨格筋タンパク質の分解を抑制することも証明されている)

BCAA補給のメリット レジスタンストレーニングと合わせてBCAAを補給することにより、除脂肪体重や筋力が増大し、体脂肪が減少することが証明されています。 また、BCAAは、伸張性エクササイズ後の筋痛を軽減し、さらにオーバーリーチング後のテストステロン…

失敗するまで行うエクササイズ(あまり頻繁に実施すると安静時テストステロン濃度を低下させ、オーバートレーニング症候群を引き起こすおそれがある)

失敗するまでのトレーニングは果たして有益であるのか レジスタンスエクササイズのセットにおいて、意図的にセットを失敗するまでレップを繰り返すトレーニング法は広く用いられており、筋肥大の刺激にも有益でな手法である可能性が考えられます。 しかし、…

長距離選手のプライオメトリックトレーニングの利点(高い着地衝撃に対応することを助け、筋のコンプライアンス(柔らかさ)を左右するゴルジ腱紡錘を徐々に抑制して、推進力とRE、RFDの向上を促す)

ランニングエコノミーとスティフネス ランニングエコノミー(RE)が筋腱スティフネス(硬さ)に大きく影響することはよく知られており、このスティフネスを向上させるにはプライオメトリックトレーニングが最も適していることは数多くの研究が認めています。 長…

ジャーマンボリュームトレーニング(GVT)ワークアウト(アスリートが除脂肪体重と筋肉量を増やす上で効果的なトレーニング法)

レジスタンストレーニングと筋の成長と肥大 レジスタンストレーニングは、コーディネーションや安定性の向上、筋肥大、最大筋力の増大、パワーや筋持久力の向上など、目的により達成される結果は異なります。 そのうち、筋の肥大や成長は、多くのトレーナー…

筋肥大とエクササイズの選択(多関節運動は単関節運動に比べ、テストステロンとGH濃度を高める)

エクササイズの選択とフィットネス理念 様々なエクササイズのパラメータ(引く角度、四肢の位置など)筋区画内に異なる活性化パターンをもたらし、協働筋の活性化を促進したり抑制したりします。 これは、フィットネスの理念として広く認められていますが、…

筋が所定の負荷を挙上するために必要な短縮性収縮が発揮できなくなることと筋肥大(運動単位と代謝ストレスの増加を極限まで促す)

筋の失敗と筋肥大 筋の失敗とは、セット中のある時点で、筋が所定の負荷を挙上するために必要な短縮性収縮が発揮できなくなることと定義されます。 失敗するまでトレーニングすることの長所は、現在も論議の的になっていますが、筋の失敗までトレーニングす…

トレーニング変数(解糖系の多量のボディビルスタイルプログラムは、少量のルーティンより急性テストステロン濃度を大きく高め筋肥大を促す)

トレーニング量 1セットは、休息なしで継続的に実施するレップ数を意味し、トレーニング量は、当該トレーニングセッションで完遂した全レップ数とセット数および負荷の積と定義できます。 筋肥大の増強に関しては、一貫して、より多量である複数セットのプ…

テストステロンと筋肥大(ニューロンの受容器にも働きかけ、放出される神経伝達物質の量を増加させ、タンパク合成率を高め、タンパク質分解を抑制する)

テストステロンと筋タンパク同化作用 テストステロンはコレステロールによって作られるホルモンで、筋組織にきわめて大きな同化(筋肥大)作用をもたらします。 またテストステロンは、筋に対する効果に加え、ニューロンの受容器にも働きかけて、放出される…

ホルモンとサイトカイン(インスリン様成長因子(IGF-1)、テストステロン、成長ホルモンの急性ホルモン応答が有意なタンパク同化刺激を促す)

副腎皮質ホルモンとサイトカイン 副腎皮質ホルモンとサイトカインはタンパク同化プロセスの上流の制御因子として、筋肥大反応に不可欠な役割を果たしています。 タンパク同化ホルモンの情報は、受容体の相互作用の可能性を増大させ、タンパク質の代謝とそれ…

トレーニングによる筋肥大において、血中テストステロン濃度の増加は必須ではない

最近では、レジスタンストレーニングによって血中で増加するテストステロンや他のアナボリックホルモン(GH、IGF-1)は、タンパク質合成やシグナル伝達系を高めているだけではなく、筋肥大にも影響しないかもしれないと言われています。 テストステロン合成…

高強度持久力トレーニングでテストステロンが低下する(性腺刺激ホルモンが増加する為)

長距離ランナーは血中テストステロン濃度が低下します。 ※下記のグラフはテストステロン濃度を表しています。 高強度の持久的運動トレーニングによるテストステロン濃度の低下は、持久的パフォーマンスを向上させるために必要な適応なのかもしれないと最近…

運動と性ホルモン(骨格筋肥大や筋力の増大に中強度の有酸素性持久力の向上にもテストステロンが関与する)

[caption id="attachment_15982" align="alignnone" width="610"] Gothenburg, SWEDEN: Greece's Fani Halkia looks dejected after winning silver in the Women's 400m Hurdles final at the 19th European Athletics Championships in Gothenburg, Swede…

筋肥大と筋出力(筋力は筋肉の横断面積に比例する)

筋肉に対して所定の強さで一定期間以上刺激を与える、つまりトレーニングをすると筋出力が大きくなります。 筋肉は鍛えれば鍛えるほど太くなり、太くなればそれだけ出力も大きくなるという法則があり、これが、「筋力は筋肉の横断面積に比例する」と言われ…

持久力のカギを握る物質(エリスロポエチン・アンギオテンシン変換酵素)とタイプ変換

持久力のカギを握る可能性のある物質として、造血作用のあるエリスロポエチン(EPO)やアンギオテンシン変換酵素(ACE)などが候補に上がります。 ※これらは、筋肥大における成長ホルモンやテストステロンなどと同様、どちらかというと補助的な働きをするも…

高強度トレーニング時に分泌されるテストステロン(性ホルモン)が男女の性別差での有意差とは?

性ホルモン トレーニングに特に影響のある性ホルモンとしてテストステロンがあり、筋のタンパク合成を促します。 テストステロンは男性は精巣から分泌されますが、女性は微量(男性の約1/20)が副腎皮質から分泌され、その前駆体であるアンドロステンジオン…

トレーニングによる筋肥大・筋力増強と内分泌器系の理解の重要性

筋肥大と筋力増強 適切なレジスタンストレーニングは、テストステロン、成長ホルモンなどのアナボリック(同化)ホルモンの分泌を活性化し、これらのホルモンは筋肥大、筋力の増強を促します。 トレーニング効果のうち少なくとも50%はこうしたホルモンや成…

レジスタンストレーニングと内分泌器官系の関係(ホルモン分泌・同化と異化)

主要なホルモンと内分泌器官 ホルモンとは主として内分泌器官(腺)で合成、貯蔵、分泌され、血流に乗って体内を循環し、微量で身体の機能を調整したり維持したりする物質です。 ホルモンが作用する器官を標的器官と呼びます。 ホルモンは通常、複数の標的器…

筋力向上の為の栄養管理:同化能力を最大にする為のキーポイント

同化を最大にする為のキーポイント 栄養状態の変化の程度と継続期間が、骨格筋の同化作用に及ぼす影響を決定します。 BCAA(特にロイシン)の摂取はMPS(タンパク質合成)MPB(タンパク質分解)においても急性反応を引き起こします。 混合栄養CHO(液状糖質)P…

筋力向上の為の栄養管理:同化能力を最大にするタンパク質・糖質・脂質の摂取

筋力向上の為の4つの因子 エクササイズプログラム:様式、強度、継続時間は? 栄養の量:どれくらい摂取するべきか? 栄養の質:どのような種類の栄養素を摂取するべきか? 栄養摂取のタイミング:栄養摂取をいつ行うべきか? タンパク質/アミノ酸の摂取 レ…

糖尿病を患っている男性肥満お客のテストステロン値が通常より低い割合は50%になる

糖尿病 糖尿病専門誌『ダイアビーテス・ケア』に先だってインターネットで公表されたニューヨーク州立大学バッファロー校の内分泌学者らの研究結果で、男性性機能低下(HIM)研究の研究対象で肥満お客の40%が通常の数値よりも低いテストステロン値を記録して…