Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

ピリオダイゼーション

ピリオダイゼーションにおけるスピードトレーニング(筋力トレーニングとパワートレーニングは、スピードトレーニングから最大限の適応を得るための下地となる)

筋力トレーニングとパワートレーニングは、スピードトレーニングから最大限の適応を得るための下地となります。 これらの変数を向上させるトレーニングにおいて、力の立ち上がり速度は検討事項になります。 最も動作速度が発揮されるのはジャンプスクワット…

至適負荷と筋力およびパワーの向上(高負荷のトレーニング(>80%1RM)は、中程度から低負荷の介入(60%1RM)において、より優れたパワー発揮をもたらす)

至適負荷とは、特異的な動作に対して最大のパワー発揮をもたらす負荷のことになります。 至適負荷はパワー発揮能力を向上させる効果的な刺激であることが示唆されていますが、この主張を裏付ける研究は極めて少なく、逆に、至適負荷でのトレーニングは、パワ…

ピリオダイゼーションにおける負荷(エクササイズの種類によっても異なるが、パワートレーニングはスクワットやジャンプスクワットのように比較的低負荷(50%1RM以下)で行なうことで効果が得られる場合が多くなる)

ブロックにおけるピリオダイゼーションの負荷 個々のブロック内における負荷のピリオダイゼーションは直線的ではなく、週ごとに負荷を増大させていき、第4週でいったん負荷を下げ回復を促します。 強度自体はブロック1からブロック3にかけて着実に上げていき…

漸進のモデルピリオダイゼーション(ジャンプスクワット、スクワット、およびパワークリーンにおいて最大の力が発揮されているのは80~90%1RM負荷を用いた場合になる)

ピリオダイゼーションを組み立てるには ピリオダイゼーションモデルを組み立て完成させるにあたっては多くの変数を操作することが可能であり、また操作すべきであるということが大切になります。 そのような変数とは例えば、ミクロサイクルにおいて考えられ…

ワールドフットボールアカデミー【サッカーのピリオダイゼーション】スペシャリストコース修了。

[caption id="attachment_13312" align="alignnone" width="300"] レイモンド氏と中島裕之院長[/caption] ワールドフットボールアカデミー 昨年の12/28、本年の1月4日~8までの5日間においてワールドフットボールアカデミー主催のサッカーのピリオダイゼーシ…

骨格筋の筋肥大適応とは(ひとつの理論として、筋肥大は骨格筋に本来備わる、筋を媒介とした局所的なメカニズムを経て促進される)

筋肥大とホルモン応答 まとめると、若い男性について、RT後における運動誘発性のGH、IGF-1、およびT濃度の上昇は、筋肥大や筋力増強に寄与するわけではないということになります。 一般的には、これらのような研究は、運動誘発性の内因的なアナボリックホル…

最大筋力において最も重要なバイオメカニクス的変数とは(ピークフォース出力は動かせる外的負荷の限界を定める変数であり、その限界がすなわち最大筋力であるためには、高出力でのピークフォース発揮を要する負荷を用いなければならない)

最大筋力の向上を目指すには 多くのメタ分析が取り上げている結果は、トレーニング期間を経た後の長期的適応としての結果であり、個々のトレーニング期間はトレーニング刺激への短期的曝露の繰り返しによって構成されています。 したがって、トレーニングの…

ピリオダイゼーションにおける筋力トレーニング(最大筋力の向上は主に神経系と筋の適応に依存しており、これらの適応は主として大きな外的負荷に繰り返しさらされることにより生じる)

最大筋力の向上 最大筋力の向上を目的として計画されたプログラムを実施する場合、望む結果を得るためにはどの程度の外的負荷を用いればよいかを慎重に検討しなければなりません。 直感的には理解できる考えではありますが、実際には外的負荷はあまり重視さ…

ピリオダイゼーションとは(筋力-パワー系競技の選手向けに提案されているピリオダイゼーションモデルは、エクササイズの強度を高めて量を減らしていき、なおかつ量と強度に日ごとの変化も持たせるというものになる)

ピリオダイゼーションとは ピリオダイゼーションとは、トレーニング変数を連続的かつ理論的に操作することによってパフォーマンスを最適化するプロセスになります。 筋力-パワー系競技の選手向けに提案されているピリオダイゼーションモデルは、エクササイズ…

コンプレックストレーニングと活動後増強(PAP:Postactivatiation potentiation)(PAPは筋の最大または最大に近い収縮の後に爆発的筋力が増大する現象を指す)

コンプレックストレーニング コンプレックストレーニング(CT)においては、レジスタンスエクササイズの後に、バイオメカニクス的にそれと類似したプライオメトリックエクササイズを行ないます。 CTは筋パワーの効果的な向上手段になりうるとの説が唱えられて…

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

ピリオダイゼーションのモデル ピリオダイゼーションのモデルを選択するかにかかわらず、モデルを実際に適用するにあたっては考慮する点がいくつかあります。 例えば、エクササイズの選択や順序、トレーニング目標、選手の年齢や経験レベル、利用できる用具…

ピリオダイゼーションとは(ピリオダイゼーションの定義は、所定の時期に最良のパフォーマンスを達成することを目的として、トレーニング変数を計画的に変動させること)

ピリオダイゼーションとは ピリオダイゼーションという用語はS&Cの分野で数年前から盛んに用いられるようになりました。 一般に受け入れられているピリオダイゼーションの定義は、所定の時期に最良のパフォーマンスを達成することを目的として、トレーニング…

コンプレックスペアに用いるエクササイズの選択(筋力エクササイズには、デッドリフト、スクワット、ベンチプレスまたはインクラインベンチプレス、およびスタンディングロウが用いられ、それに対応する爆発的なプライオメトリックエクササイズが組み合わされた)

コンプレックストレーニングエクササイズの選択肢 [table id=111 /] 上記の表はコンプレックストレーニング(CT)に用いたエクササイズの選択肢になります。 オフシーズンは回復かそれとも準備か?(プレシーズンへ向け、筋サイズや筋力の低下、筋の動員パター…

コンプレックストレーニングのペアに用いた筋力エクササイズ(経験の浅い選手向けにはトレーニングセッションを修正し、適切なテクニックが確実に遂行できるようにすることも大切になる)

ピリオダイゼーション 上述したピリオダイゼーションおよびコンプレックストレーニング(CT)の諸側面を考慮にいれたフットボールチームの1軍と2軍向けに9週間のプログラムが作成されました。 プログラムは1週間の事前テスト、7週間のトレーニング、および1週…

オフシーズンのトレーニングプログラム(トレーニングの時間配分に関しては、高強度の筋力トレーニングに重点を置きながらも、スポーツパフォーマンスのほかの側面に関するトレーニングを行うプログラムが推奨される)

オフシーズンのトレーニングプログラムを始める前に オフシーズンのトレーニングプログラムを始める前に、指導するアスリートが競技シーズンから完全に回復していることを確認する必要があります。 特定部位の傷害(膝関節、足関節あるいは他の整形外科的疾患…

中級クライアントのためのピリオダイゼーション(最初のメゾサイクルでは持久力の向上を目的とし、最後のメゾサイクルでは筋力およびパワーの向上を目標にする)

ピリオダイゼーションにおける目標設定 クライアントが初級から中級へ進んだ場合は、ピリオダイゼーションではメゾサイクルごとに特定の付加的な目標を設けます。 最初のメゾサイクルでは持久力の向上を目的とし、最後のメゾサイクルでは筋力およびパワーの…

初級クライアントのためのピリオダイゼーション(逆ピリオダイゼーションモデルは、低量であることによって、初級者のオーバートレーニングによってもたらされる過度の筋肉痛の予防に役立つ)

伝統的なピリオダイゼーション 初級クライアントのストレングストレーニングは、週に2~3回のセッションからはじめ、伝統的なピリオダイゼーションは負荷を日々変化させて、時間とともに多量低負荷から低量高負荷へと移行します。 ピリオダイゼーションプロ…

ピリオダイゼーションとパワーの向上

ピリオダイゼーションとは ピリオダイゼーションとは、予め決められた時点における競技パフォーマンスの最適化をもたらすように、系列的かつ統合的な方法で、トレーニング介入を論理的かつ体系的に組み立てることです。 パフォーマンスの向上という主要な目…

ピリオダイゼーションの重要性(バリエーションが非論理的、過度、無計画で実行すると、トレーニング計画の全体的な効果が制限されるだけではなく、オーバートレーニングのリスクが増大する)

ピリオダイゼーションとは ピリオダイゼーションとは、予め決められた時点における競技パフォーマンスの最適化をもたらすように、系列的かつ統合的な方法で、トレーニング介入を倫理的かつ体系的に組み立てることになります。 パフォーマンスの向上という主…

オフシーズンは回復かそれとも準備か?(プレシーズンへ向け、筋サイズや筋力の低下、筋の動員パターンにおける神経系の低下を防ぐトレーニングが重要になる)

オフシーズンの定義 オフシーズンとは、シーズン終了直後から新たなシーズンがオープン戦で開幕するまでの期間であり、多くのアスリートとコーチにとって、オフシーズンは長かったシーズンからの修復、再生、回復に費やすべき時間と定義されています。 ※定…

大学野球選手のトレーニング(複合ピリオダイゼーションを利用し筋サイズ、筋力、パワーを向上させる)

[caption id="attachment_16434" align="alignnone" width="635"] The University of Iowa baseball team participates in their strength and conditioning program Wednesday, Feb. 5, 2014 at Carver-Hawkeye Arena in Iowa City. (Brian Ray/hawkeyespo…

筋が所定の負荷を挙上するために必要な短縮性収縮が発揮できなくなることと筋肥大(運動単位と代謝ストレスの増加を極限まで促す)

筋の失敗と筋肥大 筋の失敗とは、セット中のある時点で、筋が所定の負荷を挙上するために必要な短縮性収縮が発揮できなくなることと定義されます。 失敗するまでトレーニングすることの長所は、現在も論議の的になっていますが、筋の失敗までトレーニングす…

トレーニング内容と食事(オフシーズンとインシーズンでのタンパク質、炭水化物の摂取量の違い)

試合の前後で適切な食事があるのと同様に、その時期のトレーニング内容によっても食事の内容は変えていくべきです。 一年を通して試合をしているチームが多いので明確なシーズンの区分け(ピリオダイゼーション)はしにくいのですが、一年を大まかに試合期…

血中乳酸値を測定すると何がわかるか?(ピリオダイゼーション、休養)

トレーニング現場で手軽に使える測定機として、ポータブルの血中乳酸濃度測定機が普及しています。 ※血中乳酸濃度とは読んで字の如く、血液中の乳酸の濃度になり、一般的には「乳酸値」と呼ばれています。 https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-3114

神経系の疲労とオーバートレーニングを防ぐ為のピリオダイゼーションのバリエーション

ピリオダイゼーション・線形モデル 伝統的なレジスタンストレーニングのピリオダイゼーションモデルは線形モデルと表現されます。 これは時間の経過とともに、ミクロサイクルのレベル(1周間から数週間)ごとに斬新的に少しずつ強度と量を変化させていきます…

ピリオダイゼーションにおいて最も重要視される量と強度

ピリオダイゼーションにおいて、「エクササイズの種目」「休息時間」「週頻度」なども変化させられますが、、トレーニング変数において最も重要なものは強度と量に関するものになります。 https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-11636

競技選手におけるピリオダイゼーションの重要性(生理学的、器質的、神経学的適応)

競技を行う選手には、トレーニング全体の時期区分や周期に応じてトレーニングの特異性、強度、量に対して、変化をもたらせる必要があります。 このプログラムデザインに関する特別な方法をピリオダイゼーションと呼びます。 選手は、同一のプログラムの実施…

期分け(ピリオダイゼーション)による特定体力特性の連続開発は一流アスリートの生理学的能力を向上させるか?

ピリオダイゼーション計画 特定の体力特性の連続開発はピリオダイゼーションを用いたトレーニング計画で見落とされがちな部分になります。 フィットネスとパフォーマンスに関する複数の特性(筋力と持久力など)を同時に鍛える必要がある場合、実際にトレー…

レジスタンス・サーキットトレーニングと乳酸性作業閾値(高強度(75%VO2max)で行うと、血液と筋に乳酸が蓄積する)

乳酸 有酸素性エクササイズは、反復的で循環的な運動とみなすことができますが、そのような運動を高強度(75%VO2max)で行うと、血液と筋に乳酸が蓄積する場合があります。 この乳酸の蓄積が除去量を上回るポイントが乳酸性作業閾値であり、これは最終的に…