Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT。

小児

思春期の成長(小児期にFMSを発達させ、その後思春期にSSSを開発させることが理想的とされている)

子ども、思春期の若者に必要とされるFMS要素 子どもたちや思春期の若者が成長するにつれて、集団競技への参加など、より複雑で要求の厳しい身体活動を行うためには、さらに広範囲のFMSが必要になります。 体力を維持し、傷害リスクを低減するためには、FMSと…

肘内障

肘内障は特に2-4歳の小児に多く発生する小児特有の外傷です。 肘内障と肘関節脱臼とは異なり、小児は骨の成長が未熟で、橈骨頭の成長が未熟なため頭骨頭を覆う輪状靭帯から外れやすいです。 この輪状靭帯から橈骨頭が逸脱したものを肘内障と言います。 成長…

青少年期を通じたアジリティトレーニングの焦点(神経の可逆性を利用し「ファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS」「方向転換速度:CODS」「反応アジリティトレーニング:RAT」の向上を目指す)

アジリティトレーニングの構成要素 アジリティトレーニングを子供の成熟状況に応じた構成要素は、「ファンクショナルムーブメントスクリーン:FMS」「方向転換速度:CODS」「反応アジリティトレーニング:RAT」の3つになります。 子供には常にこの3つの構成…

小児期におけるスピード向上のバイオメカニクス的因子(スピードの決定因子は接地時間と床反力)

スピード向上のバイオメカニクス的因子 スピードはストライド長(SL)とストライド頻度(SF)の積と考えます。 しかし、Weyandらは、様々な最大スプリントスピード(6.2~11.1m/秒)を有する成人を対象として調査をした結果、SFは最大スピードには影響せず、…

小児・青少年のスピードトレーニングの意義(思春期直前期の急成長は主に神経系の発達、思春期の急成長は内分泌系を介した発達をする)

基本的運動スキルとしてのスプリント 子供、成人両方において、スピードは競技の基本的構成要素であり、スプリント能力がパフォーマンスの成否を左右することが判明しています。 そのため、多くのコンディショニングプログラムは、そのスピードの向上を主要…

小児の筋肉の発育・小児科学的観点「子どもは大人のミニチュアではない」

筋肉の発達 体重が30㎏までは、男女ともに体重における筋重量の占める割合にほとんど差が無く、筋肉の発育は性ホルモンの影響で思春期にスパートを示し、男子では増えた体重の80%くらいが筋重量の増加になりますが、女子では40%くらいで脂肪の増加が目立ち…

小児のメディカルチェック・関節弛緩性測定と競技種目の相関関係

関節 身体の関節はさまざまな特徴的な解剖学的形態を持ち、それに応じた運動方向と運動範囲を持っており、この運動範囲を可動域(Range of Motion:ROM)と言います。 関節の支持機構の筋力低下により、この運動範囲を超えたものを関節弛緩(joint looseness…