Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

投球動作

コア:体幹のスティフネスはどのように四肢の速度と筋力を高めるか(基本的なスポーツ動作のひとつ、投動作を例に考えてみると、右投げの投手は、ワインドアップにおいて左脚を上げ、右脚の股関節と膝関節を軽く屈曲させてバランスをとる)

パフォーマンスの強化と傷害予防 Mcgillらは、専門的トレーニングの指針となり、パフォーマンスを強化し、また不安定性に関連する様々な傷害の予防にも役立つものとして、脊柱の安定性をもたらす4つの基本原則を次のように提示しています。 近位のスティフネ…

投球動作研究会2016「投球動作の本質と指導の実践」

投球動作研究会2016 選手、指導者、保護者、医療従事者それぞれのバックボーンにより同じ言葉でも捉え方、伝え方がちがいます。 この研究会はそれはの言葉の定義を決定しようと考えています。 投球動作研究会2016 「開き」とは。 着地の時点で肩甲骨が投球方…

投手の体幹はパワーの産生に不可欠であり障害リスクを減らす(体幹の筋が強力で安定し、効率的ならば、パワーを吸収・変換する能力が向上し、四肢にかかるストレスを減少させる)

アスリートのコア(体幹)はスポーツに関するほぼ全ての動作で重要な役割を担います。 これは、野球の投手にもいえることになり、投球動作では、体重の再分配により不安定性が生じます。 投球動作のはじめには、支持脚に全荷重がかかり、次に踏み出し脚が着地…

野球のジュニア選手の投球動作(投球動作を高いレベルへ導く要因として、体幹や下肢の強さが求められるが、下肢の筋量は遅れて増加する傾向がある)

投球動作の運動技能 自分の身体そのものの移動が伴う移動系動作に対して、投球動作は自分の身体以外のものを操作する操作系の動作になります。 そうした中でも野球における上手投げは、後天的に学習によって獲得する運動技能であり、成長に伴って身につく技…

ストレッチ-ショートニングサイクル(伸張-短縮)のメカニズムと強化方法(経済的なスプリント走(SSCの効率的な利用)では、力学的エネルギー全体のおよそ60%を回復することができる)

ストレッチショートニングサイク(SSC)の効率的なメカニズム ストレッチショートニングサイク(SSC)の効率的なメカニズムは、エネルギーを節約し、推進力を増大させます。 よく知られていることですが、反動動作(予備伸張)を行なった垂直跳びでは、(反動動作…

運動連鎖からみた投球動作の各期(Wind up、Early cocking、Late cockiing、Acceleration、Follow through)

投球動作は、Wind up期、Early cocking期、Late cockiing期、Acceleration期、Follow through期に分けられます。 ボールを投げる側を投球側、グローブ側を非投球側とします。 https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-3556

姿勢が野球肩・野球肘に影響する(不良姿勢が投球動作時の肘下がりにつながる)

[caption id="attachment_15886" align="alignnone" width="686"] The University of Iowa baseball team participates in their strength and conditioning program Wednesday, Feb. 5, 2014 at Carver-Hawkeye Arena in Iowa City. (Brian Ray/hawkeyespo…

野球の投手がシーズン中になぜ泳いではいけないと言われるか?(筋肉の収縮様式:初動負荷と終動負荷)

野球の投手は肩を冷やすので泳いではいけないと、昔からよく言われます。 「肩を冷やす」という表現は抽象的ですが、要するに投球動作に重要な肩や肘の関節が冷えるとその周辺部の筋肉の血行が悪くなり、柔軟性を損なってフォームを崩す恐れがあることを指…

投球動作における運動生理学(並進運動と回転運動)

投球動作は並進運動と回転運動で構成されています。 並進運動ではwind up期に身体重心を軸足に移動させ、early cooking期に軸足上に位置した身体重心を投球方向への移動で加速し、ステップ脚への重心移動を行うことで並進エネルギーを生み出し、続いてステッ…