Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

毛細血管

スポーツ能力の素質・持久力を決める生理学的要因(最大酸素摂取量・乳酸蓄積開始点)

持久力には「全身持久力」「筋持久力」があります。 全身持久力は、たとえば3000mや5000mなどの長距離をどれだけ速く走れるかといった「エアロビック」な能力と考え、一方、筋持久力は、たとえば最大筋力の40%程度の40%程度の低負荷を何回持ち上げられるか…

トレーニングと筋肉の血流(循環抵抗の生理学的変化)

筋肉中の個々の筋線維内の周りには毛細血管が取り巻いていて、その両端はそれぞれ動脈と静脈につながります。 ※筋肉中の中の血流は、筋内の収縮の仕方に依存して変わります。 上記のことがよく知られているのが筋力発揮のレベルと血流との関係です。 https:/…

パンプアップ(pump up)の生理学的メカニズム(血流量、局所性貧血)

トレーニングと筋内の血流 激しくトレーニングをすると筋内に血液が注入されるまで風船が膨れ上がったようになるので、この状態をパンプアップ(pump up)といいます。 筋肉中の個々の筋線維の周りには毛細血管が取り巻いていて、その両端はそれぞれ動脈と静…

筋持久力を高める生理学的条件と運動負荷

筋持久力運動による生理学的変化 筋持久力運動により、その筋肉の毛細血管網と動静脈吻合の発達が著しくなり、単位筋面積当たりの毛細血管数は非運動筋の約2倍、吻合数は約3倍に増加したと報告されています。 ※筋収縮が起こると、筋線維を囲んでいる4000近い…

心臓血管系トレーニングの循環器系への生理学的作用(心拍出量の増加や心拍数の減少による心臓機能の獲得、ミトコンドリアの増加、筋グリコーゲンの増加)

心臓 運動の継続により、心臓は機能的にも構造的にも変化し、心肥大が生じ、これをスポーツ心臓と呼びます。 心肥大により、運動選手やトレーニング経験者では、心拍出量が多くなります。(1回拍出量が多いために起こる) ※持久的なトレーニングでは左心室腔…

筋疲労と筋持久力の生理学的反応と神経系の相関関係

「疲労(fatigue)とは、作業、あるいは運動をしていくことによって、身体各部の器官や組織のエネルギーの消耗あるいは調整の低下により機能の減退が起こり、これが全体として作業や運動の成果(performance)を低下させるようになったときの状態で、多くの…

急性外傷の疼痛と神経系へのアイシング(ICEセラピー)の効果

疼痛の原因とは? 疼痛は特異な科学刺激、浮腫による神経終末の圧迫、毛細血管損傷による局所的虚血などによって起こります。 また、反射的な筋スパズムによって起こる疼痛もあります。 局所的な筋スパズムは筋肉の虚血やその部位での代謝副産物を増加させ、…

スポーツ競技現場での急性損傷の浮腫のプロセス(炎症とヒスタミン)とは?

急性損傷が起こった場合、身体の最初の反応は炎症で、その治癒期間はおよそ3~4日になります。 炎症の過程は正常な治癒期間に必要なプロセスになりますが、損傷組織の早期治癒と速やかな機能回復の為には最小限に抑えられなくてはなりません。 細胞レベルで…