Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT。

運動時における水分補給には水がよいか、スポーツドリンクがよいか(低ナトリウム血症の緊急時において血漿ナトリウム濃度が130mmol/lを下回る場合、3%の高張食塩水を静脈内投与される)

水分補給の提言を行うにあたっては、運動実践者に必要な水分量だけではなく、摂取するべき飲料のタイプを決定することも非常に重要になります。 水分損失を補うために摂取するべき飲料のタイプは、環境条件のほか、運動時間と運動強度によって決まります。 9…

水分補給とバゾプレッシン(水泳時には、水圧による昇圧反射がバゾプレッシン分泌を抑制する)

水分補給と脱水 運動前後の体重変化のほとんどは体水分量の変化によります。 たとえば、運動後に体重が2kg減少していたら体水分がほぼ2kg減少しています。 運動中に1kgの水分を補給した時、運動後の体重減少量が2kgだと、発汗などで失われた水分量は3kgにな…

エネルギー切れを防ぐために、体内のグリコーゲン量を高める(筋肉と肝臓で2,000kcal程度しか貯められない)

エネルギー切れを防ぐために、体内のグリコーゲン量を高める 競技選手の栄養について考えるべきことの一つに、試合中のグリコーゲン切れ(エネルギー切れ)を起こさないようにすることがあります。 運動時の主たるエネルギー源は糖質になり、特に高い強度の…

有酸素性エネルギー産生(酸素で消化吸収された栄養素(糖質、脂質、タンパク質)を水と炭酸ガスまで分解しATPを再合成を行い、エネルギーを生み出す仕組み)

骨格筋は長時間活動するためにATPの安定供給がなされなければならず、それを担うものが有酸素性エネルギー産生になります。 空気中から取り込んだ酸素で消化吸収された栄養素(糖質、脂質、タンパク質)を水と炭酸ガスまで分解しATPを再合成を行い、エネル…

物理法則「エネルギー保存の法則」と脂肪細胞

基本的な物理法則の一つに「エネルギー保存の法側」があります。 ※体脂肪は約kcal/g(純粋な脂肪は約9kcal/g)のエネルギーを持っていますが、このエネルギーが消滅すること、すなわち「脂肪が消滅する」ことはありえません。 したがって、体脂肪を減量する…

スポーツ選手が疲労の発生を出来るだけ遅くして、パワー、スピード、スタミナを十分に発揮するための3つの対策

激しい運動では筋肉が酸素を十分にもらえない条件下で収縮するために、グルコースやグリコーゲンが無酸素エネルギー代謝で分解されて乳酸を発生させてしまいます。 ※乳酸は本来、酸素があれば炭酸ガスと水に分解されるもので、したがって、乳酸はグルコース…

競技時の無酸素的運動と有酸素性エネルギーの供給機構の重要性

無酸素的運動 脳から発した運動の命令は神経の線維を経由して筋肉に達して神経終盤から筋肉に対してアセチルコリンを分泌します。 これにより筋細胞中のアデノシン二三リン酸(ATP)がアデノシン二リン酸(ADP)とリン酸に分解されます。 この分解時のエネル…