Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

水素イオン

心臓血管系疾患と高強度インターバルトレーニング(VO2max向上、安静時および運動時の心拍数(HR)低下し、心電図のST(心室の全体が興奮状態となって、興奮からの回復が始まるまでの部分)低下がより高強度で起こり、左心室機能の改善が認められる)

インターバルトレーニング(IT)は、短い回復時間を挟んで、短時間の高強度運動を繰り返すトレーニング法になります。 通常、各エクササイズは乳酸性作業閾値と最大酸素摂取量(VO2max)の間の強度で行われます。 したがって、代謝物質(水素イオンと無機リン酸)…

β-アラニンの補給は、筋内カルノシン濃度を高め、筋力やパワーおよび有酸素性能力の向上を促す(1日に3.2gと6.4g摂取により、外側広筋のカルノシン用量がそれぞれ42%と61%増加する)

高強度エクササイズと末梢性疲労 高強度エクササイズ中の水素イオンの蓄積は、末梢性疲労の大きな原因であると考えられています。 解糖作用への依存が高まるにつれて、乳酸と水素イオンの筋内濃度が上昇しますが、カルノシンが存在すると細胞内緩衝剤として…

運動すると肩こりや腰痛が緩和するのはなぜか?(血流量低下は、乳酸から分解した水素イオンが細胞の外に浸出し、ヒスタミンなどの発痛物質を発生させ、痛覚を刺激し筋肉に凝りや痛みを生じさせる)

同じ姿勢を長時間維持していると、肩こりや腰痛になることがあります。 デスクワークや自動車の運転をすることが多い人は、このどちらかを必ずといっていいほど経験しています。 肩凝りや腰痛の原因の一つとして考えられているのが、筋肉に対する血流量の減…

筋収縮のエネルギー・非乳酸性機構と乳酸性機構(無酸素性機構)

筋肉が収縮する際の直接的なエネルギー源は、ATP(アデノシン三リン酸)になります。 このATPは筋肉の中に少量しか含まれていないため、運動を持続するにはいろいろな化学的なメカニズムを通じて、筋線維内でATPを作り出さなければなりません。 これを「ATP…

筋収縮と水素イオン(筋疲労を抑えるには水素イオンの発生を抑えるか、発生してもそれを除去すれば良い)

phの低下は、ATPの原料の一つであるクレアチンリン酸の筋肉内での量をも低下させてしまいます。 これもATP再合成量の減少に結びつきます。 さらに、解糖系つまり糖を燃やしてATPを再合成する機構にもマイナスの影響を与えます。 現象面としての筋疲労、筋肉…

筋肉が疲労する原因(ATPが減り、乳酸から水素イオンが発生する)

ある一定のスピードで走り続けたり、ある一定の重さの物を上げ下げする動作を永遠に繰り返すことはできません。 これは、筋肉が疲労して、その出力値を維持できなくなるからです。 https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-3130

速筋線維を肥大させることで水素イオンを分解させる能力を上げる

遺伝的に速筋線維を多く持つ人、あるいはトレーニングによって速筋線維を肥大させた人は比較的疲労を起こさずに大きな力を出し続けることができます。 ※速筋線維内の筋細胞内タンパク質(アンセリン、カルシノン)が水素イオンを分解する能力があるためです…

有酸素性機構が活発に働けば働くほど筋疲労の原因となる水素イオンの分解効率を上げる(短距離の選手であっても有酸素性能力を高めておく必要性がここにある)

有酸素性能力と筋疲労 発生した水素イオンを筋細胞内のミトコンドリアで分解する機構も体内には存在し、酸素とグリコーゲンを原料としてATPをつくり出す有酸素性機構がこれに相当し、有酸素性機構が活発に働けば働くほど水素イオンの分解効率も高まり、有酸…

筋疲労を防ぐ方法とは:重曹(NaHCO3)とクレアチン

筋疲労の原因は、筋収縮の結果発生する水素イオンになり、この水素イオンの発生を抑えるか、あるいは発生したものを中和すれば筋疲労を防ぐ(緩和)ことができます。 筋疲労を防ぐ一番簡単な方法は、筋活動のレベルを落とすこと(筋出力の値を落とす)にな…