Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

筋活動

伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素(収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)がある)

1938年、Hillは筋収縮の熱力学に関する最初の実験で、2つの要素からなる筋のモデルを提示し、収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)があると説明しています。 その後数年のうちに、このモデル…

ケトルベルトレーニング(外的負荷を素早く加速したり減速したりすることを要求されるKBトレーニングは神経筋系に過負荷をかける研究では、結果として筋力とパワーの増加が認められた)

ケトルベルによる筋活動 外的負荷を素早く加速したり減速したりすることを要求されるKBトレーニングは一層大きな筋活動をもたらします。 被験者に対し筋骨格系と神経筋系に過負荷をかけるより困難なエクササイズを行わせる研究では、結果として筋力とパワー…

1RMバックスクワットのパフォーマンスを向上させるには(プライオメトリックエクササイズによる神経筋の刺激と動的筋パフォーマンスとの間には相関関係がある)

プライオメトリクスとスクワット 筋力およびパワーパフォーマンスを向上させる可能性が示唆されているもうひとつのウォームアップルーティンは、プライオメトリックエクササイズ群になります。 1RMエクササイズの前にプライオメトリックスによるウォームアッ…

アスリートのVJの高さを増大させる伸張性局面の時間(伸張性局面における力発揮の時間が長いことが、CMJにおけるVJの高さの最大の要因であるとされる)

垂直跳びにおける生理学的反応 垂直跳び(VJ)の高さは、短縮性筋活動の前に反動動作(CM、カウンタームーブメント)を加えることにより増大できます。 このCMは、伸張-短縮サイクル(SSC、ストレッチショートニングサイクル)といわれる重要な筋活動の一部になり…

脊髄損傷の分類(完全型では、損傷発生部位よりも下で刺激される筋の運動が阻害(麻痺)され、不完全型ではある程度の筋活動が可能(不全麻痺)になる)

脊髄損傷とは 大多数の脊髄損傷(SCI)は、脊髄を切断したり、あるいは神経線維を覆う髄鞘を腫脹させたり断裂させたりする外傷性の事象によってもたらされます。 SCIの発生部位以下で刺激される神経は適切に機能せず、感覚障害や運動制御障害が生じます。 SCI…

フットボールにおけるタックル動作のトレーニング(神経系に働きかける方法で競技と同様の力を再現することは「Neural repetition」(神経反復)を生じさせ、タックルという競技特異的な仕事のパワーとパフォーマンスを向上させる)

シングルレッグスクワット/ステップアップ シングルレッグスクワット/ステップアップ動作については、大腿四頭筋の高い筋活動を生じさせる効果が示唆されており、また、非支持脚側のウェイトを重くすることで、股関節外転筋とコア筋群の筋活動もさらに増大さ…

運動をいかに円滑にできるかを調整する神経系(椎体路、椎体外路、小脳)の働き

強調動作の正常生理 運動をいかに巧みに行うことができるかは、神経系の重要な働きの一つになります。 この神経系による運動コントロール能を協調性(coordination)と呼びます。 その動きは時間配列(Timing)、空間配列(spacing)、及び強さの調節(gradi…

ヒトのエネルギー供給機構(ホスファゲン機構、解糖系、酸化機構)

エネルギー供給機構 人の身体にはATPを再合成するために3つのエネルギー供給機構が存在します。 ホスファゲン機構 無酸素性機構、酸素を必要としない。 解糖系 2つのタイプがあり、速い解糖、遅い解糖がある。 酸化機構 有酸素性機構、酸素を必要とする。 ※…