Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

脂肪酸

継続的な持久力トレーニング(持久力トレーニングにより身体のIMTG(筋内トリグリセリド)貯蔵量が増えるため、トレーニング経験を積んだアスリートはより多くのIMTGを利用する)

継続的な持久力トレーニングにより身体のIMTG(筋内トリグリセリド)貯蔵量が増えるため、トレーニング経験を積んだアスリートはより多くのIMTGを利用します。 持久力エクササイズ中における血液中以外の脂肪酸の利用は、鍛錬者は非鍛錬者の約2倍であると推定…

栄養と免疫における脂肪酸(オメガ3系PUFAは、体内のサイトカインおよび炎症性プロゲステロンの反応を抑制する可能性がある)

脂肪酸と免疫 近年、脂肪酸が免疫機能に果たす役割を調べる研究が始まりました。 エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)の摂取が、最適な免疫機能に重要な役割を果たしていることが明らかになっています…

トレーニングと一酸化窒素:NOの生理学(血小板粘着や白血球付着を低減し、平滑筋の細胞増殖を抑え、神経伝達と筋萎縮/肥大を調節し、衛星細胞の増殖を刺激し、血流と免疫防御を向上させる)

一酸化窒素とは 一酸化窒素(NO)は、平滑筋の血管弛緩をもたらすことが発見され、そのため、当初は内皮由来弛緩因子と呼ばれていました。 NOは、一酸化窒素合成酵素として知られる酵素群により、アミノ酸のひとつであるL-アルギニン、酵素、および様々な補因…

ω(オメガ)-3脂肪酸摂取のメリット(オメガ3脂肪酸の摂取が炎症マーカーを低下させ、運動中の血流を最大36%増大させる)

ω-3脂肪酸 ω-3脂肪酸は、α-リノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)などがこれに属し、最も人気の高い機能性成分の一つになります。 ω-3脂肪酸は多くの健康効果に関連づけられているほか、血中ω-3脂肪酸濃度の上昇は、炎症…

エネルギーと身体の源(三大栄養素の代謝)

[caption id="attachment_15899" align="alignnone" width="654"] sled push man pushing weights workout[/caption] 栄養とは生物が生存・成長に必要な物質を体外から取り入れ、それを体内で利用する栄養を意味します。 体外から取り入れる物質が栄養素で…

基礎代謝(エネルギー代謝と血中グルコース濃度と脂肪酸酸濃度)

基礎代謝は、空腹時状態の覚醒下、横たわった状態での全身の酸素消費量で測定されます。 ※消化器官が運動していないこと、消化・吸収のためのエネルギー消費がないこと、そして筋肉運動がないことなどが条件になっています。 血液中のグルコース濃度は低め…

女性は男性よりも脂肪を有酸素性エネルギー動員できる(筋肉細胞中の脂肪は筋グリコーゲンよりも消費される)

筋肉から離れたところに脂肪を蓄積する脂肪細胞に対して、筋肉そのものも脂肪を貯蔵しています。 一般に、女性のほうが男性よりも筋肉に多量に脂肪を貯蔵しており、そのため女性のほうがスタミナの点で優れることが度々認められることがあります。 ※なぜな…

物理法則「エネルギー保存の法則」と脂肪細胞

基本的な物理法則の一つに「エネルギー保存の法側」があります。 ※体脂肪は約kcal/g(純粋な脂肪は約9kcal/g)のエネルギーを持っていますが、このエネルギーが消滅すること、すなわち「脂肪が消滅する」ことはありえません。 したがって、体脂肪を減量する…

サプリメントに期待される生理学的効果(カルニチン・CoQ10)

カルニチン(carnitine:γ-trmethyammonium β-hydroxybutyrate) 脂肪酸がエネルギーに分解されるにはミトコンドリアに取り込まれなければなりませんが、カルニチンは細胞質の脂肪酸を結合して(脂肪酸-カルニチン)、ミトコンドリア内に運び入れる運搬体と…