Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

脱臼

肘内障

肘内障は特に2-4歳の小児に多く発生する小児特有の外傷です。 肘内障と肘関節脱臼とは異なり、小児は骨の成長が未熟で、橈骨頭の成長が未熟なため頭骨頭を覆う輪状靭帯から外れやすいです。 この輪状靭帯から橈骨頭が逸脱したものを肘内障と言います。 成長…

エクササイズの選択と肩の傷害(ベンチプレスの下降(伸張性)局面は、特に腕が体幹より低く下ろされた場合には、多くの傷害の原因とされている)

「ウェイトリフター肩」と呼ばれる鎖骨遠位の骨溶解 RT集団で増加した発生率により、「ウェイトリフター肩」と呼ばれる鎖骨遠位の骨溶解は、しばしばベンチプレスに起因するとされています。 末梢神経損傷は稀ですが、筋肥大による伸張あるいは圧迫による神…

人工逆肩関節置換術後の合併症(前方脱臼は肩の内旋と内転だけではなく、外転と水平伸展と外旋を組み合わせた位置で最も起こりやすくなる)

人工逆肩関節置換術後の合併症 Zumsteinらは、既存文献の系統的レビューを行い、人工逆肩関節置換術(rTSA:Reverse Total Shoulder Arthroplasty)の手術後の合併症あるいは問題諸症状のうち、782の症例が肩甲骨陥凹で、それに次いで2番目に多い症例が不安定…

人工逆肩関節手術法と意義(肩関節内の回転の中心をより内側に寄せることになり、遠心的に三角筋の活動を増加させ、上腕を頭上に挙上できるまでに機能を改善する)

人工逆肩関節置換術の方法 人工逆肩関節置換術(rTSA:Reverse Total Shoulder Arthroplasty)を行う場合、様々な人工装具のデザインと手術法があります。 用いる技術や装具の形態にかかわらず、rTSAは劇的に痛みを軽減し機能を高めること、特に可動域の改善…

股関節形成術後の脱臼の50%は術後最初の3ヶ月間に起こる(股関節の臀筋群と外旋筋の不安定性、屈曲、内転、内旋などの動作が多いお客ほど脱臼しやすい)

股関節形成術後の合併症(脱臼) 脱臼は股関節形成術(HA)後に最もよくみられる合併症であり、初回または再HA後のお客の最大11%で起こります。 最新の14件の研究結果を累積すると、初回の後外側手術の後、軟部組織が部分的に回復している場合に脱臼が発生する場…

リハビリテーションの実際・肩関節不安定症

肩関節不安定症に対するリハビリテーションにおいては、筋力に関するアプローチが主となります。 しかし、外傷性脱臼後や手術の後療法では可動域の再獲得が優先されます。 反復性前方(亜)脱臼では、主として手術療法が選択されます。 https://nakajima-bon…

肩関節スポーツ障害・代表的疾患と施術法

肩関節不安定症外(外傷性肩関節前方不安定症) 初回肩関節前方(亜)脱臼 初回(亜)脱臼後は保存療法が第一選択とされ、整復後は前腕を体幹に3週間固定されるのが一般的です。 しかし若年者ではAIGHL(前下関節上腕靭帯)の付着部である関節唇前下方の剥…

怪我(傷害)からの復帰を早める復帰段階のトレーニング

重いウエイトを使ってハードなトレーニングを続けると、いつのまにか限界を超えてしまい、筋肉や腱を傷める危険性がないとはいえません。 ウエイト・トレーニングのけがで多いのは腱炎、腱または腱周囲の結合組織の微細な損傷、筋や腱の断裂、亜脱臼や脱臼…