Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

血管

水分補給とバゾプレッシン(水泳時には、水圧による昇圧反射がバゾプレッシン分泌を抑制する)

運動前後の体重変化のほとんどは体水分量の変化によります。 たとえば、運動後に体重が2kg減少していたら体水分がほぼ2kg減少しています。 運動中に1kgの水分を補給した時、運動後の体重減少量が2kgだと、発汗などで失われた水分量は3kgになります。 運動後…

血圧と血行動態(BRジュースの摂取は血圧を有意に低下させ、拡張期BPが5%(-4mmHg)、収縮期BPが3%(-4mmHg)低下したことを明らかにした)

血圧と血行動態 BRジュースの形態で摂取される有機亜硝酸塩は、安静時の収縮期および拡張期血圧(BP)を一時的に低下させる効果があることが示されています。 Vanhataloは、BRジュースの摂取は血圧を有意に低下させ、拡張期BPが5%(-4mmHg)、収縮期BPが3%(-4m…

分析されたMIPSの約60%が血流の改善を目的とした独自配合成分を含む(補助成分の多くを補給した際の血流の増加、特に運動中の血流増加のメカニズムは、大部分が血管拡張効果をもつNO(一酸化窒素、血管拡張物質)の合成を増やすことが中心になる)

血流の改善とMIPS 分析されたMIPSの約60%が血流の改善を目的とした独自配合成分を含み、一般的には「最大ポンプ/血管分布」あるいは「一酸化窒素ブレンド」などのマーケティング用語があります。 血管拡張特性を有し、その結果、血流を改善する効果があると…

L-アルギニンの摂取量とタイミング(1回に6gのL-アルギニンをエクササイズの60~90分前に摂取し、NOの産生低下を回避するためには、L-アルギニンを最も重要なワークアウトにおいてのみ摂取する)

L-アルギニンとパフォーマンス 最近のレビューの結論では、5件の研究のうち3件でパフォーマンス(パワー、筋力、疲労耐性)の一時的変化に好ましい結果が認められ、一方、8件のうち4件で、サプリメント摂取中の好ましい長期間効果が明らかになったと報告してい…

温度環境とトレーニング(熱中症は酵素系、低体温症は刺激伝導系に障害が起こる)

温度環境 運動と環境を考える上で重要なのが、気圧とともに温度環境になります。 温度環境には低温域と高温域の間に恒温適応域があり、低温適応限界を下回ると凍死に、高温適応限界を上回ると熱中症にいたります。 恒温適応域は人体の能動的適応範囲であり…

筋肉の種類と構造(骨格筋は骨に付着し身体を動かす、心筋は血液ポンプとして作用する、平滑筋は内臓や血管を形作り、消化機能や血液の運搬を補助する)

筋肉は骨格筋(skeletal muscle)、心筋(cardiac muscle)、平滑筋(smooth muscle)の3種類に分けることができます。 生体内で担う機能は、骨格筋は骨に付着し身体を動かすこと、心筋は血液ポンプとして作用すること、平滑筋は内臓や血管を形作り、消化機…

筋持久力にも素質がある(アンギオテンシン変換酵素の遺伝子型によるもの)

アンギオテンシンⅡ 激しいトレーニングをすると発汗が起こり、同時に、筋に血漿が移動し(パンプアップ)、循環血漿量が減少します。 身体はこれを「体液が減少した」とみなし、アンギオテンシンⅡを生産します。 ※アンギオテンシンⅡは①血管を強く収縮させ、…

食事の炭水化物(糖質)が肝臓と筋肉のグリコーゲンに合成される生理学的メカニズム

食事で摂取する主たる炭水化物のデンプン(グルコースが数百から数千結合した多糖類)は、小腸でアミラーゼによってマルトース(グルコースが2つ結合した二糖類)に分解され、さらに、マルターゼによってグルコースにまで消化されます。 そのグルコースの一…

スポーツ競技現場での急性損傷の浮腫のプロセス(炎症とヒスタミン)とは?

急性損傷が起こった場合、身体の最初の反応は炎症で、その治癒期間はおよそ3~4日になります。 炎症の過程は正常な治癒期間に必要なプロセスになりますが、損傷組織の早期治癒と速やかな機能回復の為には最小限に抑えられなくてはなりません。 細胞レベルで…

アイシング(Ice therary)の生理学的作用(血行、反射、新陳代謝、ヘモグロビン解離)

アイシングの種類 スポーツ医学の分野で、外傷後に行うRICE療法は応急処置として広く知られ行われています。 対流冷却法 扇風機などによる方法 蒸発冷却法 揮発液を塗布して、気化熱により熱を奪う方法として塩化エチル、非炎症性弗化メタン、弗化メタンが使…