Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

血糖値

メタボリックシンドロームと運動(漸進的な運動プロトコルがグレリン濃度の抑制をもたらし、肥満男性の空腹感を低減する)

メタボリックシンドロームと消化管ホルモン 肥満男性を対象にした運動の消化管ホルモンに対する臨床実験が行われています。 研究者らは、間欠的かつ漸進的な運動プロトコルが一時的なグレリン(空腹を左右する消化管ホルモン)濃度の抑制をもたらし、肥満男性…

筋肉での糖質の合成(血糖値が通常レベル以下だと取り込まれない為、インスリンが膵臓から血液中に出ることで筋肉はグルコースを取り込める)

糖質はグリコーゲンの形で貯蔵される 体内で糖質が貯蔵される過程は、食べた糖質が血液中にグルコースとなり、それが筋肉などへ取り込まれるところから始まります。 この後、まずグルコースに1つリン酸がつき、そこからリン酸が取れ、つながったものがグリ…

糖質と運動パフォーマンス(高血糖食(>600g/d)を摂った持久系アスリートは、混合筋グリコーゲン濃度が104.5±9.4mmol/質重量(39%と31%増加した)

糖質と運動 糖質とは運動中の最も重要なエネルギー基質になります。 栄養/代謝状況、食生活、運動の種類や強度、持続時間、さらにトレーニングステータス(トレーニング歴と適応状態)などの要因が、運動中の糖質の利用方法や、生体外(食事など)、生体内…

乳酸もサプリメントになる(乳酸を摂取することで持久的運動中の血糖値低下が防げる)

乳酸もサプリメントになる 乳酸は溜まるだけの疲労物質ではなく、酸化して使えるものになります。 乳酸は身体で生じたとき、最初は酸(Lactic Acid)ですが、体内には酸性化を防ぐ機構がいろいろあり、すぐ中和され乳酸塩(Lactate)になります。 乳酸塩は…

なぜフルクトースを摂取しただけで血中乳酸濃度があがるのか(乳酸は酸素供給だけではなく、糖の分解促進でできる)

フルクトースとは? 果物には、果糖という単糖類の仲間が多く含まれています。 果糖はフルクトースとも呼ばれ、またスクロース(砂糖)はグルコースとフルクトースがくっついたものになります。 フルクトースはグルコースの代謝過程の途中に入り、グルコー…

エネルギー切れを防ぐために、体内のグリコーゲン量を高める(筋肉と肝臓で2,000kcal程度しか貯められない)

エネルギー切れを防ぐために、体内のグリコーゲン量を高める 競技選手の栄養について考えるべきことの一つに、試合中のグリコーゲン切れ(エネルギー切れ)を起こさないようにすることがあります。 運動時の主たるエネルギー源は糖質になり、特に高い強度の…

スポーツ選手では糖質と脂肪の利用度を考える事が重要(糖質が無くなることが「疲労感」につながる)

筋グリコーゲンの保持が試合を左右する 筋グリコーゲンを中心とする糖質の貯蔵量には限りがあり、多くの選手にとっては、筋グリコーゲン量を以下に試合中保持できるかを考えることが重要になります。 特にサッカーやマラソンなどの持久的能力が必要な競技で…

血糖値の低下やグリコーゲンの減少が起こると体脂肪が枯渇していなくてもエネルギーが生産できない理由

[caption id="attachment_15948" align="alignnone" width="654"] Friends laughing together while eating in school cafeteria[/caption] 運動のエネルギー源として消費される炭水化物と脂肪の量と割合は、運動の強度と時間の影響を受けます。 エネルギー…

トレーニングと血糖値の関係(低血糖状態でトレーニングをすればするほどグルカゴン分泌により筋肉が落ちていく)

走っていて急に下腹部が痛くなる事、誰もが一度や二度はこんな経験をしたことがあるはずです。 その時の状況として食事直後の時によくおこり、これは食事と関係があるということになり、食事の直後は、消化吸収の為に胃腸が活発に働きます。 胃で細かく分解…

食べる人の身体のコンディションニングが違うと、食後の血糖上昇反応に大きな違いが出てくる(筋肉や肝臓のグリコーゲンの回復に差がつく)

炭水化物食品をどのように食べるか、献立や調理法によって食後の血糖上昇反応が変わることに加えて、同じ食事を食べても、食べる人の身体のコンディションが違うと、食後の血糖上昇反応に大きな違いが出てくることがわかっています。 これは、大学の陸上長…

筋肉と肝臓のグリコーゲン(糖質)が筋肉運動に働く生理学的システム

筋肉は筋肉内に貯蔵されているグリコーゲンを一度グルコースに分解してからエネルギー代謝を経てATPを産生します。 ※また、筋肉は肝臓に貯蔵されているグリコーゲンから分解・放出されている血中のグルコースを筋肉内に取り込み、それをエネルギー代謝で分解…

競技・試合直前の食事のタイミング・インスリンショックを防ぐには

高糖質食 高糖質食を摂取した場合に、血糖値が摂取前までに回復する(体内に十分に取り込まれた状態に達する)状態には2時間程度かかります。 したがって、試合前の食事は試合開始3~4時間前までに摂取するように設定します。 https://nakajima-bonesetter.c…

高強度での競技・持久性トレーニングの効果を高める食事①貯蔵グリコーゲンを高める食事

高強度で行われる持久性トレーニングで消耗したグリコーゲンは、食事によって速やかに補充されなければなりません。 どのような食事をとるかによって、体内各組織に貯蔵される糖質の量は影響を受けます。 糖質が少なく脂質が多い食事では肝臓の貯蔵グリコー…

グリコーゲンローディング(グリコーゲンを枯渇させると、運動後の回復期にグリコーゲンが再合成される能力が高まる)

高強度で行われる持久性トレーニングで消耗したグリコーゲンは、食事によって速やかに補充されなければなりません。 どのような食事を摂るかによって体内各組織に貯蔵されれる糖質の量は影響を受け、糖質が少なく脂質が多い食事では肝臓の貯蔵グリコーゲン、…

特殊な腰痛の施術(機械的刺激痛と神経障害痛)

Happy sporty woman training in gym with coach.「下背部と脚に常に刺すような灼熱痛がありますか?。強い痛みで、電気ショックのような痛みはありますか?」 腰の痛みにて、腰痛が実際には脊椎とほとんど関係がないこともあり、さらに痛みは奥の神経から来…