Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

中手骨骨折

 

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中手骨骨折



中手骨は、手のひら、手の甲の部分にあり、片手5本存在します。

 

怪我しやすい部分でもあり、中手骨骨折の中でも、負傷する部位によってそれぞれ特徴があり治療方法も異なります。

中手骨頸部骨折

手を握って強打することで、中手骨に衝撃が加わり、骨折を起こすことが多いです。

 

ボクサー骨折、またはパンチ骨折と呼ぶこともあります。

 

拳に対する直接的な外力によって第4,5中手骨頸部が骨折しやすいです。

 

中手骨骨軸と障害物衝突面との角度により骨折の形態は変化します。

 

障害物に衝突する角度が垂直に近いほど骨頭が骨折しやすく、角度が浅くなるに従って中手骨頸部が骨折しやすくなります。

症状

受傷̪指の中手骨骨頭部(拳)の隆起が消失しへこんで見えます。

 

患指の軸圧痛、限局性圧痛、骨折部を中心に手の甲にかけて腫脹、皮下出血斑が著明です。

 

転位のみられるものでは、手を握ったときに指先が正常な方向を向いていない事もあり、オーバーラッピングフィンガーといいます。

 

これは、指が真っ直ぐな状態では分かりません。

 

中手骨頸部骨折は手指の脱臼や、ロッキングフィンガーとも症状が似ています。

 

 

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 中手骨骨幹部骨折

骨幹部骨折は、多くは骨幹部に直接外力が加わり受傷します。

症状

手部全体がボールのように腫れ、手指は痛みによって握ることができません。

 

経過とともに指も腫れてきて、皮下出血斑もみられるようになります。

 

転位のみられるものでは、オーバーラッピングフィンガーがみられる場合もあります。

治療

中手骨骨折の治療は骨折する部分によって固定など治療方法が変わってきます。

 

転位がみられ、整復が必要な場合整復をして固定します。

 

症状により約3~6週間固定し、その中で徐々にリハビリをしていきます。

 

中島恵

 

引用元:柔道整復学実技編P107~112

 

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