Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT。

年齢と腱の柔軟性(幼い子どもの腱構造は最も柔軟性が高く、成人はスティフネスが大きく、年少の少年の腱における伸張は特に高く、筋の横断面積当たり0.35MPa以上で、他の2群より著しく高くなる)

年齢と腱の収縮要素

異なる年齢集団における腱の柔軟性

Kuboらは、3つの異なる年齢集団における腱の柔軟性を調べました。

 

その結果、幼年者と年長の少年、そして成人男性の間で筋の柔軟性に有意差があることが認められました。

 

報告によると、幼い子どもの腱構造は最も柔軟性が高く、成人はスティフネスが大きく、年少の少年の腱における伸張は特に高く、筋の横断面積当たり0.35MPa以上で、他の2群より著しく高くなりました。

 

年長の少年と成人の比較では、腱の伸張性に有意差は認められませんでした。

 

この研究では、スティフネスとはレッグエクステンション中の上げる動作段階における推定筋力と腱伸張との関係になります。

 

青少年の筋/腱の柔軟性に関する観察結果は、他の研究でも裏付けられています。

 

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腱スティフネスの増加とは

腱スティフネスの増加を説明する主な理由として、ひとつは、腱量の増加により、解剖学的な断面積と腱長が増加することになります。

 

腱サイズと横断面積が増加する原因のひとつは、成熟するにつれてコラーゲン原線維の直径自体が増加するためであるとされています。

 

この変化は、筋サイズや筋量の増加などの通常の成長による変化と合わせて、腱自体に対する負荷の増加をもたらします。

 

成長と負荷が組み合わさることにより、成長中の腱のスティフネスが増大します。

 

総量の純粋な増加以外に腱の微細構造の変化なども指摘され、コラーゲン原線維の密度が高くなり、コラーゲン内の架橋結合も増加します。

 

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引用・索引Strength&Conditioning Journal35 Numbers3 pages77-88

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