Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響を観察するための研究(子どものΔ比率は10.5±19.7%で、これはΔVTOが6.3±5.6%の成人よりも高くなった)

SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響を観察するための研究(子どものΔ比率は10.5±19.7%で、これはΔVTOが6.3±5.6%の成人よりも高くなった)

SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響

Harrison&Gaffneyは、SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響を観察するための研究を行いました。

 

女子12名(6±0.4歳)と男子8名(6±0.4)からなる思春期前の子ども(n=20)と、女子12名(21±1歳)と男性10名(n=22)と比較しました。

 

この研究では、SSCの増強作用はフォースプレートで測定したCMJとSJの差を比較することによって求めました。

 

差の比較に用いた変数はフォースプレート上で記録された床反力から求めた離地速度(ΔVTO)でした。

 

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ΔVTO

子どものΔ比率は10.5±19.7%で、これはΔVTOが6.3±5.6%の成人よりも高くなりましたが、子どものΔVTOには個人間では大きな差がみられ、男子(14.5±24.9%)と女子(7.8±15.1%)の間でもスコアに大きな差があったことに注意が必要になります。

 

このような差の主な理由のひとつとして、SSCの増強作用によりCMJのパフォーマンスが向上したというよりも、むしろSJの不適切な遂行と不十分なパフォーマンスによるものであったと考えられています。

 

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引用・索引Dietz V Noth J.Schmidtbleicher D.Interaction Between Preactivity and stretch reflex in human triceps brachiiduring landing from forward falls.J Physiol311:113-125