Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

運動とうつ(身体的、精神的健康とは独立して、身体活動量の増加とうつ症状の軽減の間に明確な関係が存在することが示唆されている)

運動とうつ(身体的、精神的健康とは独立して、身体活動量の増加とうつ症状の軽減の間に明確な関係が存在することが示唆されている)

運動習慣とうつ症状

最近の大規模なBrownらの運動習慣とうつ症状との関係性を明らかにした報告によると、1996年から2001年までの中年女性の横断的データを検証し、被験者の歩行、中強度、高強度の運動時間とうつ評価指標であるCESD-10と精神健康指標MHの調査を3回(S1.1996年、S2.1998年、S3.2001年)実施し、社会地理的、健康関連要因を統計的に補正して、過去(S1,S2)、現在(S3)、習慣的(S1,S2,S3)身体活動量と”うつ症状”との関連性を9,207名の中年女性で検証しました。

 

その結果、過去、現在、習慣的身体活動量のレベルに比例してCESD-10とMHの改善が認められました。

 

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精神的健康と身体の健康

”現在”中強度で60分/週の運動を継続している女性は、身体活動がこれより少ない女性よりCESD-10とMH悪化がそれぞれ30%と40%も抑制されました。

 

過去の活動レベルが最も低かった女性群でも、その後週当たり240METs分を維持した場合、低活動レベル群と比較してCESD-10とMHの悪化率が低く、これらのデータは過去の身体的、精神的健康とは独立して、身体活動量の増加とうつ症状の軽減の間に明確な関係が存在することを示唆するものです。

 

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引用・索引American pain Society.Guideline for Management of Fibromyalgia Syndrome pain in Adults and Children.Glenview.IL:American pain Society.2005