Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

糖尿病・メタボリックシンドロームとEMS(有意な血中乳酸値と呼吸商の増加は、EMSのによって収縮している筋群の糖代謝促進を示唆するもので、食後高血糖の緩和にEMSが新たな方法として有効であると考えられる)

糖尿病とEMS

糖尿病・メタボリックシンドロームとEMS(有意な血中乳酸値と呼吸商の増加は、EMSのによって収縮している筋群の糖代謝促進を示唆するもので、食後高血糖の緩和にEMSが新たな方法として有効であると考えられる)

糖尿病

EMSが2型糖尿病お客の食後高血糖を緩和させることができるか否かを検討した研究では、11名の2型糖尿病お客が2試行に参加(朝食後30分から30分間のEMS試行、もしくは安静コントロール試行)しました。

 

採血は食前、食後30,60,90,120分後に行いました。

 

その結果、EMSが2型糖尿病お客の食後高血糖を有意に緩和させる運動様式に成りうる最初のエビデンスを得ることができました。

 

この新知見は、過度の肥満、整形外科的疾患、重度の糖尿病合併症で十分な随意運動ができないお客にEMSが有効である可能性が示唆されました。

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メタボリック症候群

食後高血糖が低周波骨格筋電気刺激(EMS)で緩和されるか否かを検討する14名の肥満者を対象に2試行をランダムに行いました。

 

試行は朝食後に20分間のEMSのまたは安静コントロールになります。

 

各試行で食前、食後30、60、90分後に採血を行った結果、EMSによって有意(p<0.05)に食後高血糖が緩和されることが明らかになりました。

 

また、食後の血中インスリンもEMSにより有意に低下することも明らかになりました。

 

さらに、有意な血中乳酸値と呼吸商の増加は、EMSのによって収縮している筋群の糖代謝促進を示唆するもので、食後高血糖の緩和にEMSが新たな方法として有効であると考えられます。

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運動と食欲調節

興味深いことに、運動によって引き起こされる脳由来神経栄養因子がIGF-1(代謝)、インスリン、GLP-1(食欲調節)などを仲介してエネルギー代謝や脳諸機能の保全に関与ている点です。

 

運動で空腹感が増して、エネルギー摂取量が増えるという考えは不定されており、むしろ運動不足により脂肪代謝や食欲調節を司る自律神経機能の低下、食欲調節ホルモンの反応性の低下などで肥満が助長される可能性が高いと考えるほうが妥当になります。

 

事実、食事前の運動により食欲調節ホルモンであるペプチドYYやGLP-1は有意に増加し、その後、のエネルギー摂取量を抑制することも明らかになりました。

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引用・索引Abbenhardt,C,Effects of individual and combined dietary weight loss and exercise interveons In postmenopausal women on adiponestion and leptin levels Journal of Internal Medicine163-175.2013

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