Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

アスリートに発生する肩関節後部の緊張の改善(バイオメカニクス的観点からみて、PSTは直接的に上腕骨頭の偏位異常に関与し、それが前述したような肩関節疾患を引き起こしている可能性が考えられる)

肩関節後部の緊張の対応

肩関節後部の緊張と肩関節痛の発症

肩関節後部の緊張(PST)は、肩関節痛の発症に関与する一般的な障害の一つになります。

 

肩関節の疾患は、人口の67%において生涯に一度は羅患するといわれています。

 

肩関節痛を引き起こす原因は様々ですが、発生頻度の高い疾患については、可動性不足など特定の障害がその原因と考えられています。

 

なかでも、肩関節後部の緊張は、インピンジメント症候群や肩関節唇断裂など、多くの肩関節疾患に関与しています。

 

バイオメカニクス的観点からみて、PSTは直接的に上腕骨頭の偏位異常に関与し、それが前述したような肩関節疾患を引き起こしている可能性が考えられています。

 

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外反ストレスの影響と肩関節の外旋トルク(上腕内旋筋群の伸張性トレーニングは理論的には、肩関節の最大外旋、最大内旋モーメントの短縮性負荷を軽減し、手の最高速度を生み出す)

PSTと可動性

PSTは、屈曲、内旋、および水平内転といった肩関節の可動性の制限に関与しています。

 

オーバーヘッド動作を伴う競技の選手やウェイトトレーニングの実践者は、PSTを生じやすい傾向にあることが研究によって示唆されています。

 

そのため、肩関節後部構造の可動性を改善するストレッチ方法を模索する取り組みがなされています。

 

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肩の内旋可動性(オーバーヘッド動作を行なうアスリートは、利き手の肩の外旋可動域が反対側の肩に比べ有意に大きく、内旋可動域は有意に小さい傾向にある)

 

引用・索引Kolber Mj Beekhuizen K Cheng M and Hellman M Shoulder joint and muscle characteristics in the recrational weight training population J strength Cond Res23:148-157.2009