Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

筋肥大のための高ホルモン状態(動物や(ヒト)子供の成長において、成長ホルモン:GHの分泌が骨量や筋量を増加させることはかねてから知られてきた)

筋肥大のための高ホルモン状態

成長と筋肥大

動物や(ヒト)子供の成長において、成長ホルモン:GHの分泌が骨量や筋量を増加させることはかねてから知られてきました。

 

生理的な分泌量以上のGHを投与した際にはコラーゲンタンパクの合成を刺激するということについては否定できませんが、このようなGHの投与が直接的な骨格筋量の増大に関与しているかについては直接的な支持を得られていません。

 

もっともらしい議論としては、外因性のGH増加による結合組織の増加がより多くの仕事量を可能にする、というものですが、これについては研究による確証が得られていません。

 

あるいは、GHの増加が間接的に肝臓でのIGF-1の合成を促してアナボリックな影響を与えているか、になります。

 

http://nakajima-bonesetter.com/blog/post-11232

GHとIGF-1の関連性

GHとIGF-1の関連性として、いずれも運動後に一時的に増大することがしばしば認められています。

 

GH/IGF-1関係は、青年期におけるTやGHと同じように、IGF-1レベルがピークに達する時期の筋の成長過程に含まれます。

 

IGF-1がアナボリック反応に影響する、という主張は、骨格筋のIGF-1レセプターを欠損させたマウスに対して、後脚で立たせた状態での”50レップ”の運動によりMPS率が減少した、というげっ歯類を対象とした動物実験データに基づいています。

 

また、骨格筋のIGF-1レセプターを取り除いたマウスにおいて、負荷に起因する骨格筋肥大を減少させることは一切なかったというデータもあります。

 

しかしながら、ヒトとの比較として、げっ歯類においてタンパク質のターンオーバー率の違いがみられたのは重要です。

 

http://nakajima-bonesetter.com/blog/post-11243

 

引用・索引West,D Burd N Churchward Venne T Camera DMitchell C Baker S Hawley J Coffy V and Phillips S Sex based Comprarisons of myofibrillar protein synthesis after resistance exercise in the fed state Journal of Applied Physilogy112:1805-1813.2012