Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT。

糖質と間欠的運動のパフォーマンス(一般的なトレーニング目標のために中~高強度の有酸素性および無酸素性運動を行っている間は、1時間あたり30~60gの糖質を摂取すべきである)

糖質とパフォーマンス

糖質と間欠的運動のパフォーマンス

アスリートが摂取すべき糖質の量

American College of Sports Medicine(アメリカスポーツ医学会)とNational Athletic Trainers Association(全米アスレティックトレーナー協会)は、すでに判明している運動におけるCHO(糖質)の役割に基づいて、どちらも次のようなガイドラインを設けています。

 

それは、「一般的なトレーニング目標のために中~高強度の有酸素性および無酸素性運動を行っている間は、1時間あたり30~60gの糖質を摂取すべきである」というものになります。

 

この推奨基準は、個人的ワークアウト中であっても、この強度で運動しているすべてのアスリートに当てはまります。

 

しかし、間欠的運動(テニスなど)の場合は必要量が少々異なります。

 

なぜならば、ジムで利用する一般的な運動様式(一定ペースで行うトレッドミルランニングなど)よりも間欠性が高いからです。

 

間欠的運動は短時間の高エネルギー活動を特徴とするため、試合前に試合時間をカバーするだけの筋グリコーゲンが貯蔵されている必要があります。

 

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糖質が影響を及ぼす身体と精神

2002年にWelshらは、サッカーとバスケットボール選手を対象として、CHOの摂取が間欠的運動構造をもつシャトルランのパフォーマンスに対して及ぼす影響を調査しました。

 

また、特に疲労開始時にCHOが精神適正に及ぼす影響を調査するために、認知機能に関する複数のテストを実施しました。

 

テストは強度に大きく差をつけて、運動時間と休息時間が明確に区別されるようにし、被験者の半数は定期的な休息時間にCHOを補給し、他の半数は偽薬ドリンクを摂取しました。

 

調査の結果、CHO補給群は疲労に至るまでのランニング時間が長く、ワークアウト終了時のスプリントタイムが速く、運動スキルパフォーマンスが高く、そして精神適正が高くなりました。

 

したがって、CHOの補給は、身体パフォーマンスにも精神パフォーマンスにもプラスの効果を及ぼすことが示されました。

 

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引用・索引Department of Nutrition Health and Human Performance Meredith College Raleigh North Carolina

理論と実践 スポーツ栄養学

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