Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

デプスジャンプ(DJ中に使われる弾性特性と神経系の増強効果の活用は、VJパフォーマンスの向上をもたらす可能性と、収縮性タンパク質のトレーニング効果を引き出す可能性がある)

デプスジャンプを考える

デプスジャンプと下肢パワーとスピード

DJトレーニングは、下肢のパワーとスピードを改善するためによく用いられるトレーニング様式になります。

 

VJで測定されるパワーがDJトレーニングにより増大することは、すでに証明されています。

 

前述したように、DJでは、より優れたトレーニング効果を引き出すために、筋系と神経系の伸張反射による増強効果だけではなく、筋の弾性特性も利用されます。

 

Bosco&Komiは、DJ後のVJ能力の向上は、弾性エネルギーとSSC要素の活用に起因することを明らかにしています。

 

この研究はSSCと弾性エネルギーの利用がVJの改善をもたらすと結論づけました。

 

しかし、別の研究では、弾性エネルギーの利用はDJトレーニングによって増大しないことが示されています。

 

http://nakajima-bonesetter.com/blog/post-10996

弾性エネルギーとデプスジャンプ

Gehriらは、DJトレーニングの結果、使われる弾性エネルギーの量は増大しないが、VJパフォーマンスは飛躍的に増大することを明らかにしています。

 

したがって、DJ中に産生される弾性エネルギーがDJトレーニングによって増加することはないかもしれないが、SSCの効率が促進される可能性があるとされています。

 

また、DJ中に使われる弾性特性と神経系の増強効果の活用は、VJパフォーマンスの向上をもたらす可能性と、収縮性タンパク質のトレーニング効果を引き出す可能性があります。

 

したがって、DJトレーニングでは、短縮性パフォーマンスの向上に伴い、償却局面の時間短縮により接地時間が短縮されます。

 

結論として、DJトレーニングは、神経筋系と同時に筋腱単位も強化することによりSSCにおけるパワー発揮能力を向上させるとされています。

 

http://nakajima-bonesetter.com/blog/post-10991

 

引用・索引Various Jump Training Styles for Improvement of Vertical Performance