摂取接種エネルギーが過剰になるというのは、選手の場合では、トレーニング量が低下した時に起こりやすいです。
たとえば、筋力トレーニングに重点を置く時期、オフの時期、故障からの回復期です。
このような時期には、摂取エネルギー量も低下させなければなりませんが、通常練習期と同じように食べて、体重増加を招いてしまう選手は少なくありません。
選手の場合には、この体重増加が原因で肥満となり、更に生活習慣病となることはほとんどありませんが、もとのように動けるようになるには、また減量するしかならず時間の無駄になります。
そこで、体重および体脂肪の測定を習慣づけ、体脂肪の増加によって体重が増加した場合には、対策を講じなければなりません。
減量のためには、「高タンパク質・低脂肪・高ミネラル・高ビタミン」を心がけます。
減量を行いながらも、トレーニングの消耗がかなりある場合には、タンパク質、ミネラル、ビタミンのサプリメントを活用することも考える必要があります。
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代謝
人の身体は、毎日摂取する栄養素によって絶えずつくり替えられており、この状態を「代謝」と呼びます。
このつくり替えの過程は、ある組成の分解過程(異化代謝)と合成過程(同化代謝)に分けることができます。
エネルギー減の不足
食事による栄養素の摂取が偏ると、身体組成の合成に必要な材料の特定栄養素だけの不足となり、結果として身体成分の合成にとつくり替えが障害されます。
このような不足する状態が長時間にわたると、健康が維持できなくなり、欠乏症が発症します。
それゆえに、栄養欠乏症とは不足栄養素を補給すると施術できる病態と言い換えることができます。
代表的な栄養素欠乏症にタンパク質・エネルギー欠乏症(PCM:protein・calorie malnutrition)、鉄欠乏性貧血、脚気、味覚障害があります。
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引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学
https://www.youtube.com/watch?v=GVYIRzaMyVo
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