Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

プライオメトリックエクササイズの注意事項(競技パフォーマンスの分野では、力発揮の閾値の限界が250ミリ秒であるため、遅いSSCエクササイズは反射による増強を最大限に利用するために十分とはいえない)

プライオメトリックエクササイズの注意事項

プライオメトリックエクササイズの注意事項

プライオメトリックエクササイズの注意事項は、プライオメトリックトレーニングを処方し指導する際の遅いSSCと速いSSCの相違になります。

 

遅いSSCエクササイズは、カウンタームーブメントジャンプのように、ジャンプする際の筋の短縮時間が比較的長く(>0.25秒)、下肢関節の大きな角変位が特徴になります。

 

一方、速いSSCは、トリプルジャンプアクションなどの例からもわかるように、比較的小さな角変位と短時間の伸張-短縮の組み合わせ(<0.25秒)になります。

 

競技パフォーマンスの分野では、力発揮の閾値の限界が250ミリ秒であるため、遅いSSCエクササイズは反射による増強を最大限に利用するために十分とはいえません。

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SSCの重要な要素

Komiらは、有効なSSCには3つの重要な要素が必要であると示唆しています。

 

すなわち、伸張性筋活動から短縮性筋活動への即時的移行になります。

 

これら必要とされる基本条件は、関節と筋にとってより危険な活動をもたらす可能性があるため、プログラムを作成する場合は、より高強度のプライオメトリックスを行なう前の準備がきわめて重要になります。

 

高強度のエクササイズは通常、衝撃の強い負荷と速いSSCの両方を伴い(ドロップバーティカルジャンプ、バウンド、マルチプルボックスジャンプなど)、それでもなお、スキップや縄跳びなどの低衝撃で速いSSCを強調することも価値があります。

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引用・索引Krieger JW.Single versus multiple sets of resistance exercise:A meta-Regression.J Strength Cond Res23:1890-1901.2009