Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

プライオメトリックストレーニングの漸進に関する留意点(筋-腱スティフネスに十分に配慮して、エクササイズを漸進させる必要がある)

プライオメトリックストレーニングの漸進に関する留意点

プライオメトリックトレーニングの留意点

プライオメトリックストレーニングに関するこれらのすべての留意点により、筋-腱スティフネスに十分に配慮して、エクササイズを漸進させる必要があります。

 

スティフネスが高ければ、予備活性が増大し、その結果、筋は接地局面で一層効率的な方法で高衝撃の負荷に耐え、衝撃を吸収できます。

 

したがって、スポーツ選手の漸進は、より低強度で低速のドリルから開始し、次第により高強度で高速のエクササイズに進むように計画しなければなりません。

 

Lloydらは、青少年のプライオメトリックストレーニングに関して6段階の漸進モデルを解説しています。

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プライオメトリックスにおける漸進提案の基本

漸進提案の基本的な要点は、トレーニングの強度(低強度から高強度のエクササイズへ)、量(6~10レップを1~複数セット)、頻度(間を空けて週2回)、速度そして回復時間(60~180秒)になります。

 

もうひとつの漸進のための留意事項は、基本的運動(自体重スクワット、ランジなど)から始めて、低強度のプライオメトリックエクササイズ(その場ジャンプなど)に進み、続いて中強度のエクササイズ(マルチプルバイラテラルホップ、ボックスジャンプなど)を行い、その上でより複雑で高衝撃で負荷を伴う再高強度のエクササイズ(ユニラテラルバウンド、デプスジャンプなど)へと進みます。

 

競技状況において高いパフォーマンスの鍵となるのは素早い方向転換能力になります。

 

方向転換は、単に垂直方向の力によるのではなく、この能力は主に多数の平面で多数の軸で発揮されます。

 

実際、方向転換能力の向上もプライオメトリック能力の開発にとって同じように必要になります。

 

最適な方向転換のために、また最終的には競技状況に固有の運動範囲でSSCを適用するために、弾性作用と反射作用に重点を置くことが必要になります。

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引用・索引Krieger JW.Single versus multiple sets of resistance exercise:A meta-Regression.J Strength Cond Res23:1890-1901.2009