Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT。

INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムの方向転換における注意すべき点(方向転換時(COD:change of direction)の靭帯への負荷は、疲労や意思決定プロセスに伴い増加する)

統合的神経筋トレーニング)プログラムの方向転換における注意すべき点(方向転換時(COD:change of direction)の靭帯への負荷は、疲労や意思決定プロセスに伴い増加する)

INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムの方向転換における注意すべき点

INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムに関しては、速いスピードでの方向転換能力のトレーニングを行なう際、下肢のバイオメカニクスに特別な注意を払う必要があり、特にカッティング動作を行なう際の前額面での膝関節のバイオメカニクスのコントロールを誤ると、ACL(前十字靭帯)剪断などの傷害の主要リスクとなります。

 

方向転換時(COD:change of direction)の靭帯への負荷は、疲労や意思決定プロセスに伴い増加します。

 

予測不能なカッティング動作中の動的外反が通常男子よりも大きい思春期の女子では、この影響はさらに大きくなります。

 

膝を安定させる最も有効な活性化パターンは、ハムストリングスと大腿四頭筋が屈曲や伸展トルクを生み出す際に達成されることが示されています。

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INT(統合的神経筋トレーニング)プログラムにてアジリティを導入するには

INTプログラムにおいてアジリティを最初に導入する際には、下肢(体幹-股関節-膝関節-足関節複合体)に正しいアライメントと屈曲に焦点を合わせ、関節への高負荷を軽減するための運動学を維持しなければなりません。

 

同様にオープン課題や非計画的な条件では、類似のスポーツシナリオにおける負傷のリスクを減らす意図で、下肢のパターンにも注意を向ける必要があります。

 

オーストラリアのサッカーを例にとると、ACL断裂は、サイドステップ(37%)、着地(32%)、着地と踏み出し(16%)、停止/減速(10%)、およびクロスオーバーカッティング(5%)などのCOD中に起こることが観察されています。

 

このような情報から、INTプログラムにおいて、方向転換につながるサイドステップやクロスオーバーカッティング、さらに減速などの、多種多様なCODを伴うアジリティトレーニングを計画する必要性が強調されます。

 

アジリティトレーニングは、技術的な能力を促進するために、よりオープンで非計画的な状況のドリルに進む前に、前もって計画されたクローズドドリルから開始されるべきとされています。

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引用・索引School of Health and Sports Sciences Universitat de Girona Salt Catalonia Spain46-47