Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

サッカーにおけるパフォーマンスの決定因子(有酸素性持久力は、試合中の選手の走行距離、ボールの支配時間、スプリント回数は正の相関がある)

サッカー選手のストレングス&コンディショニング

サッカー選手のストレングス&コンディショニング

サッカーは高強度で間欠的なコンタクトチームスポーツとしての特徴をもち、その競技パフォーマンスの成功には、多数の鍛え抜かれた身体的、生理学的能力が必要になります。

 

必要とされる技術的また戦術的なスキルの他にも、サッカー選手は、高いレベルの有酸素性、無酸素性コンディショニングを維持し、スピード、アジリティ、筋力、パワーはすべてがサッカーの優れたパフォーマンスの決定因子となります。

 

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代謝コンディショニング

サッカー選手においてきわめて重要な要素であり、そのレベルは試合への貢献度を決定し、制限する因子でもあります。

 

有酸素性持久力は、試合中の選手の走行距離、ボールの支配時間、スプリント回数など、サッカーのパフォーマンスにおけるパラメータと正の相関があります。

 

Helgerudらの報告によると、男子プロサッカー選手(n=19名、18.1±0.8際)を対象に、週2回、8週間にわたり特異的な有酸素性インターバルトレーニング(最大心拍数[HRmax]の90~95%で4分づつ4回のインターバル走、間は3分のジョギングを挟む)を行ったところ、選手は以下を達成しました。

 

  • 有酸素性能力の向上。VO2maxが58.1±4.5から64.3±3.9ml/kg/分に改善(P<0.01)。
  • 走行距離が20%増加した(P<0.01)。
  • 平均運動強度が82.7±3.4%から85.6±3.1%に上昇した*1
  • スプリント回数が100%増加した(P<0.01)。
  • 乳酸性作業閾値が47.8±5.3から55.4±4.1ml/kg/分に上昇した(P<0.01)。
  • ランニング効率が6.7%向上した(P<0.05)。
  • ボールに関与した回数が24%増加した(P<0.05)。

また有酸素性能力は、リーグ内での順位や競技レベルにも一致し、また先発選手は控えの選手よりも高いことが見いだされました。

 

したがって、サッカー選手の有酸素性能力の向上は至上命題であると示唆されています。

 

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引用・索引Helgerud J, Hoydal K, Wang E, Karlsen T, Berg P, Bjerkaas M, Simonsen T, Helgesen C, Hjoth N, Bach R, and Hoff J. Aerobic high-intensity intervals improve VO2max more than moderate training. Med Sci Sports Exerc 39: 665–671, 2007.


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*1:P<0.05