Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

サッカーにおける反復スプリント能力(短い回復時間{≦60秒}により分断された一連のスプリント{≦10秒}において、最高のパフォーマンスを発揮する能力と定義される)

反復スプリント能力

反復スプリント能力

スプリント能力は、試合でのプレーを成功するために欠かすことができない要素になり、繰り返しスプリントを行う能力は優れたパフォーマンスの指標になります。

 

この反復スプリント能力(RSA:repeat sprint ability)は、短い回復時間(≦60秒)によって分断された一連のスプリント(≦10秒)において、できる限り最高のパフォーマンスを発揮する能力と説明できます。

 

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 戦術的な要素を含む代謝トレーニング

Plisk&Gambettaは、反復スプリントトレーニングの次段階のトレーニングとして、戦術的な要素を含む代謝トレーニングを用いることを提唱しています。

 

この方法は、実際の試合中に観察される、ポジションと試合に特異的な動作と強度とを用います。

 

その利点は、スキル要素を代謝のコンディショニングに取り入れることができるために時間効率が良いこと、また選手の意欲や継続性を促進しやすいことがあげられます。

 

間欠的な活動を定量化するためには、一般的に、特定の運動-休息比を用いた説明が用いられます。

 

しかし、サッカーの場合は、この運動-休息比が、競技のポジションによって、またどのレベルで試合をするかによって非常に大きな影響を受けることを考慮する必要があります。

 

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 反復スプリントトレーニングの目的

反復スプリントトレーニングでは、ホスホクレアチン(PCr)の回復量の増大を目指す必要があることが示唆されています。

 

これは、一方では、枯渇したPCrの大部分を補充できる十分に長い時間でありながら、同時に、適切なトレーニング適応を促すための緩やかな疲労を誘発する短い休息時間を設定することによって実現できます。

 

ホスファゲン機構を発達させ、男子サッカーの要求に似せるためには、1:6の運動-休息比が提案されています。

 

高度なトレーニングを積んだアスリートの場合は、これよりやや少ない1:4の運動-休息比でトレーニングを行うことで十分なトレーニング適応を起こすことができるとされています。

 

最大努力の運動継続時間は6秒を超えるべきではなく、直線的かつ多方面への運動が必要とも示唆されています。

 

オフシーズンは主に有酸素性と無酸素性のインターバルトレーニング、試合期にはSSGやRSAを組み合わせてトレーニングを行うことが賢明です。

 

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引用・索引Plisk SS and Gambetta V. Tactical metabolic training: Part 1. Strength Cond J 19: 44–53, 1997.


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