Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

炎症対策のためのエクササイズ強度(有酸素性エクササイズをVO2maxの65~80%で10ヶ月実施したところ、CRP、IL-6、およびTNF-αの値が大きく低下した)

炎症対策のための運動プログラム

炎症対策のための運動プログラム

炎症状態に及ぼす運動の効果を扱った大多数の研究は、有酸素性活動を介入の要素として用いていますが、

 

炎症マーカーに対するレジスタンストレーニングだけの影響を調査した研究は少なく、その大多数は、レジスタンストレーニングによる炎症効果は見出していません。

 

Phillopsらは、23名の肥満の高齢女性を対象に、12週間にわたり週3回のレジスタンストレーニングを行い、CRPとTNF-αが低下することを見出しました。

 

www.nakajimabonesetter.com

炎症症状を改善するエクササイズ強度 

炎症症状を改善するために必要なエクササイズの活動量は、中程度になります。

 

Kohutらは、肥満だが健康な成人(>64歳)に対し、週3回、1回25~30分の有酸素性エクササイズをVO2maxの65~80%で10ヶ月実施したところ、CRP、IL-6、およびTNF-αの値が大きく低下したことを明らかしました。

 

同様にCampbellも、最大心拍数の60~75%の強度で、45分間の有酸素性のエクササイズを週5日、1年間、肥満の閉経後の女性郡を対象に実施したところ、CRP値が低下したことを明らかしました。

 

これらの結果は、運動と炎症状態との相関関係が見出され、体脂肪を減らすことは過体重の減少とは別に、運動から得られる利益の多くは、筋収縮と関連した抗炎症性の刺激(マイオカインの産生と単球の発現型の変化が炎症誘発性の少ないサイトカインをもたらす)を反発することから得られることが示唆されています。

 

www.nakajimabonesetter.com

引用・索引Phillips MD, Patrizi RM, Cheek DJ, Wooten JS, Barbee JJ, and Mitchell JB. Resistance training reducessubclinical inflammation in obese, postmenopausal women. Med Sci Sports Exerc 44: 2099–2110, 2012.


20 Min Exercise for Seniors, Elderly, & Older People - Seated Chair Exercise Senior Workout Routines