Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

代謝コンディショニングのパラメータを最大限に発達させるには(有酸素性、無酸素性機能の正確な評価は、最大酸素摂取量{VO2max}での速度{vVO2max}になる)

代謝コンディショニングにおけるフィールドテストの活用

代謝コンディショニング

アスリートには、筋力、パワー、有酸素性および無酸素性コンディショニングなど幅広い身体能力が必要になります。

 

これらのパラメータを最大限に発達させるためには、それぞれのアスリートに合わせて、トレーニング強度を個別に設定しなければなりません。

 

一般化されたトレーニング処方では、あるアスリートにとって運動強度が低すぎたりあるいは高すぎたりする結果、適応が全く起こらなかったり、オーバートレーニングを引き起こす可能性があります。

 

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 トレーニング速度の利用

トレーニング速度の利用は、有酸素性、無酸素性体力を発達させる場合に、正確かつ大いに効果的であることが報告されています。

 

クライアントの有酸素性、あるいは無酸素性機能の正確な評価は、最大酸素摂取量(VO2max)での速度(vVO2max)になります。

 

vVO2maxは、連続的な運動テスト中に最大酸素摂取量をもたらす走速度の最低値と定義されます。

 

試験結果をVO2maxのような生理学的指標としてではなく速度とみなすことによって、将来のセッション内のモニタリングが可能となります。

 

例えば、100%VO2maxの強度で処方されたセッションは、望ましい仕事量を測定することが困難であり、容易には適用されません。

 

これに対して100%vVO2maxで処方されたセッションであれば、距離と時間の処方として適用することが容易となります。

 

例えば、インターバルセッションを120%vVO2maxのトレーニング強度を使って作成する場合、15秒の運動と15秒の受動的休息を挟んで5分間を2セット反復します。

 

間欠的テストでは無酸素性エネルギーの貢献が大きく、最大超(vVO2max以上)のトレーニングセッションに適している可能性が高くなります。

 

持続的なテストでは有酸素性能力が優位であり、したがって、最大下(vVO2max以下)のトレーニング処方に適しています。

 

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引用・索引Billat LV. Interval training for performance: A scientific and empirical practice: Special recommendationsfor middle-and long-distance running. Part I: Aerobic interval training. Sports Med 31: 13–31, 2001.


VMA et vVO2max

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