Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

30-15間欠的体力テスト(最終的な到達速度{vIFT}はVO2maxやカウンタームーブメントジャンプの跳躍高、および10mスプリントのタイムと有意な相関関係がある)

30-15間欠的体力体力テスト(30-15IFT)

30-15間欠的体力テスト

サッカー、ラグビー、ハンドボールなど、多方面に間欠的な運動を行なうチームスポーツに参加するアスリートのために、競技得意的な体力に関する信頼性の高い推定値を提供する目的で30-15間欠的体力テスト(30-15IFT)が考案されました。

 

最終的な到達速度(vIFT)はVO2maxやカウンタームーブメントジャンプの跳躍高、および10mスプリントのタイムと有意な相関関係があります。

 

この時間に基づく間欠的プロトコルは、30秒間の運動を使って作成され、それが運動強度に適応する心肺運動学的に十分な時間と、十分な酸素摂取量が生じる状態をもたらします。

 

さらに、15秒という回復時間は、ホスフォクレアチンなどのエネルギー基質の完全といはわないまでも次動作にとって十分な回復を可能にします。

 

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 生理学的応答

40mのシャトルの距離は20mシャトルと比較すると、血中乳酸濃度の低下に役立つと考えられています。

 

方向転換能力がシャトルのスピードに及ぼす影響により、走時間から0.7秒の値を各方向転換から差し引きます。

 

例えば、11.5km/時の速度で走ると直線では30秒で96m進むことになりますが、40mのシャトルを用いると、2回の方向転換が必要であるため(0.7×2)、走距離は91.6mに減少します(11.5m/時で28.6秒走る)。

 

この変換が30-15IFTが多方向スプリントのパフォーマンスの妥当かつ信頼できる尺度の提供に役立っています。

 

vIFTはまた、異なる生理学的プロフィールをもつ選手たちが、トレーニング中に類似したレベルの心肺要求を達成することも可能にします。

 

このテストは、サッカーやバスケットボール、ラグビーなどの多方向に間欠的な運動を行なうスポーツにおいて、最大超コンディショニングを個別化することにきわめて適しています。

 

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最大超トレーニング処方のためのテストプロトコル

テスト プロトコル 開始速度(km/時) 速度の上昇 シャトル の距離(m) 回復時間(秒) 最終速度の測定
YYIRT1 2×20mのシャトルを完了後、2×5mの積極的休息をとる。 10   20 10 最後に完了した段階の到達速度を用いる。
YYIRT2   13        
30-15IFT 40m区間で30秒シャトルを行なう。 8秒 45秒の段階ごとに0.5km/時ずつ速くなる。 40 15 3回連続シャトルを行った後、到達しなかった3mゾーンに達しなかった際、vIFTが確定。
  シャトル後、15秒積極的休息をとる。          
  各ラインまでのタイミングと30秒各段階の終了を知らせる音源を用意。          

 

引用・索引Buchheit M. The 30-15 intermittent fitness test: Accuracy for individualizing interval training of youngintermittent sport players. J Strength Cond Res 22: 365–374, 2008.


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