Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

睡眠不足とパフォーマンス(632名のアスリートの間では、32%が睡眠中に何度も目を覚ましたことがあることがあると報告し、79%が試合の前日の入眠障害を経験し、翌日の疲労感が増した)

Lack of sleep睡眠不足

睡眠不足

研究では、睡眠の質が低いアスリートが非常に多いことが強調されています。

 

オリンピックに出場する選手の群では、アスリート以外の一般人とのコントロール群との比較において、睡眠時間(84.3±5.7対89.7±3.3)および、睡眠効率(80.6±6.4対88.7±3.6、最適量のREM睡眠をもたらす睡眠サイクルの反復段階)の有意な減少が確認されました。

 

さらに、632名のドイツのアスリートの間では、32%が睡眠中に何度も目を覚ましたことがあることがあると報告し、79%が試合の前日の入眠障害を経験し、翌日の疲労感が増したことを報告しています。

 

個人競技のアスリートはチームスポーツのアスリートよりも早く眠り早く目覚める傾向があり、睡眠時間はより少ないことが示されました。

 

しかし、どちらのアスリート群も睡眠時間は推奨される7~9時間よりはるかに短くなりました。

 

明らかなことは、アスリートは、一般的に十分な質の高い睡眠をとることに苦労し、それがトレーニングに影響を及ぼしているということです。

 

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 パフォーマンスと睡眠不足

パフォーマンス指標に対する睡眠不足の影響には、反応回数の減少、不安定な感情状態の増加が含まれ、さらに、わずか3時間しか睡眠を取らない状態を4日続けた後は、ベンチプレス(-9kg)、デッドリフト(-30kg)の挙上重量が有意に低下しました。

 

一方、スキル練習においては、新しいスキルの確実な習得のための学習と記憶にとって最適な認知機能が必要であるため、日々の試合のパフォーマンスを高めるスキルトレーニングの効果は睡眠不足に制限がでることが予測できます。

 

無酸素性パフォーマンスを伴う間欠的スプリントに関して、睡眠不足が2晩続くとスプリントタイムが遅くなり、同様に、有酸素性パフォーマンスにおいても、24時間の睡眠不足の減少が30分にわたる有酸素性パフォーマンスの低下をもたらしました(6,224±818が6,037±759)。

 

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引用・索引Hausswirth C and Mujika I. Sleep. In: Reovery for Performance in Sport. Champaign IL: Human Kinetics,2013. pp. 100–106.


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睡眠こそ最強の解決策である

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