Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

メゾサイクル、マクロサイクルでのトレーニング計画(重要なのは、いずれの試合頻度の期間でも、レジスタンエクササイズを試合の前に実施しないことになる)

サッカーにおけるピリオダイゼーション

メゾサイクル、マクロサイクルでのトレーニング計画

セッションの計画を作成することは、試合スケジュールに合わせてセッションの予定を組み、その変数を操作することは多くの場合、考えられているよりもはるかに困難です。

試合が週に1試合の場合

試合が週1試合の場合のピリオダイゼーション

 

試合が週1回のスケジュールでは、筋力中心のトレーニングセッションを火曜日に実施し、これにより試合前(96時間)と試合後(72時間)に最大限の回復時間がとれます。

 

また、パワートレーニングセッションは木曜に実施し、試合前と筋力トレーニングセッション後にそれぞれ48時間の回復を確保します。

 

パワートレーニングセッションは、筋力トレーニングセッションに比べて生じる疲労レベルがはるかに低いと考えらます。

 

用いる外的負荷が大幅に小さく、量も少なく、また高速で動作するため、筋収縮の総時間がはるか少なく済むことが理由になります。

 

これを裏付けるように、Howatsonらは、最大筋力発揮能力の低下は筋力トレーニングセッションの24時間後までみられますが、パワートレーニングセッション後には認められないと報告しています。

 

したがって、パワートレーニングセッション後に48時間の回復を挟むことは、最適な試合のパフォーマンスをもたらすのに十分な回復時間であると考えられます。

 

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試合が週2試合の場合

試合が週2試合の場合のピリオダイゼーション

 

また、試合が週2回のような試合スケジュールでは、筋力中心のトレーニングセッションは2週に1回のみの実施とします。

 

試合が週2回の期間中は、筋力トレーニングから完全に回復するまでの十分な回復時間が得られないためです。

 

その場合、トレーニング計画は本当の意味で非線形にはならず、筋力とパワーが交互に実施される代わりに、多くの場合、パワートレーニングセッションが2回連続して実施されることになり、試合が週2回の期間中、パワートレーニングは選手各自の疲労や健康状態のモニタリングに基づいて調整します。

 

また試合が週に2回の期間中は傷害予防プログラムを木曜の技術トレーニングの前にも実施します。

 

重要なのは、いずれの試合頻度の期間でも、レジスタンエクササイズを試合の前に実施しないことになります。

 

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引用・索引Bartolomei S, Sadres E, Church D, ArroyoE, Gordon JA III, Varanoske AN, Wang R,Beyer KS, Oliveira LP, Stout JR, Hoffman JR.Comparison of the recovery response fromhigh-intensity and high-volume resistanceexercise in trained men. Eur J Appl Physiol117: 1287–1298, 2017.


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