Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT。

身体の速度を素早く落とす活動動作(減速)テクニックは傷害リスクを低下、さらにバランスを制御し、蓄積された弾性エネルギーをその後の動作へと効率よく移行する

減速動作

身体の速度を素早く落とす活動動作(減速)テクニックは傷害リスクを低下、さらにバランスを制御し、蓄積された弾性エネルギーをその後の動作へと効率よく移行する

競技において重要な減速動作

様々な競技において、停止時あるいは方向転換に先行して急速な減速がみられます。

 

このような急激な速度の変化は、多くの場合、最小限の距離と時間で発生し、相手の動作や境界線などの外的刺激への反応であることが多くなります

 

多くの競技において、身体の速度を素早く落とす活動(減速)が動作の成功において非常に重要であり、減速は即座のあるいは段階的な停止や、方向転換(水平、側方、垂直)の前に身体速度を低下させることが要求される競技において行われ、減速時に身体に加わる力は極めて大きな力になります。

 

したがって、傷害リスクを低下させるためだけではなく、バランスを制御し、蓄積された弾性エネルギーをその後の動作へと効率よく移行するためにも、適切なテクニックが欠かせません。

 

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競技における減速

減速は、スプリントの相対速度にかかわらず、身体の質量中心(Center of mass:COM)の速度を低下させるためにあらゆるスプリントのあとに必要とされます。

 

COMの速度を低下させるために割り当てられる時間/距離の量は、多様な因子に依存し、競技の個々の要件によって決定されます。

 

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団体競技

団体競技(サッカー、ラグビー、バスケットボールなど)には、数多くの選手を特定のエリアに留めておくための明確な境界線が存在し、そのような競技における減速は、他の選手の動作(マークする、マークを外す、衝突を回避する)に対する反応として発生したり、競技エリアに留まるために発生し、このような条件下では、様々な距離や時間にわたって、異なる速度からの減速が要求されます。

 

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個人競技

対照的に個人競技(テニス、バドミントン、スカッシュなど)では、主として敵が行うショットの選択に応じて、きわめて短い距離での素早い加速と減速が要求されます。

 

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  引用・索引 Andrews J McLeod W Ward T and Howard K The cutting mechanism Am J Sports Med 5:111-121

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