競技特異的なトレーニングルーティン
競技力を向上させるには
特異的スキルの練習や、複数の活動および競技への参加によって運動能力は向上しますが、競技力向上トレーニングを行なう事で、野球のパフォーマンスを最大限に向上させるために必要なすべてのスキルをさらに伸ばすことが可能になります。
コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成されます。
これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができます。
ここでの課題は、従来のレジスタンスおよび爆発力、およびスピードを最大限に向上させることを目的とした、漸進的で競技特異的なトレーニングルーティンを作成することになります。
エクササイズの戦略
トレーニングの量や過負荷の調整だけではなく、エクササイズの戦略的な適用が必要になります。
1年間のサイクルを通じて、競技力向上のあらゆる原則に適切に対処していく方法を学ぶことが、選手の健康と身体パフォーマンスを漸進的に向上させていくカギになります。
引用・索引Wathen D Baechle TR and Earle RW Periodization In Essentials of Strength Training and Conditioning Baechle TR and Earle RW eds Champaign IL Human Kinetics.2008pp507-522

スポーツのための体幹トレーニング練習メニュー240 (池田書店のスポーツ練習メニューシリーズ)
- 作者: 有賀誠司,石井直方
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2014/05/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る

10代のための新しいトレーニング ヒグトレ 背中を柔らかく鍛えるとサッカーはうまくなる
- 作者: 樋口敦
- 出版社/メーカー: カンゼン
- 発売日: 2019/06/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る