Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Hornトレーナー/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

皮膚とビタミン

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皮膚とビタミン

 皮膚は、前表面を覆う被膜で、面積は成人で1.5㎡、重さは、肝臓の約3倍、人体で最も大きな臓器で、全身の健康を図るバロメーターといわれます。

 

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層に分けられ、さらに、付属器官として皮膚腺(脂腺・汗腺)と、角質器(毛・爪)があり、以上を合わせて外皮といいます。

 

また、皮膚は、痛覚・触覚・圧覚・温度覚(温覚・冷覚)などをキャッチする感覚器として、重要な働きをするだけでなく、全身の保護、体温調節をはじめ、汗や皮脂の分泌、排泄、呼吸、栄養貯蔵、免疫のような生体防衛など様々な役割を果たしています。

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皮膚とビタミンE

皮膚は、老化とともにリポフスチンという黄色の色素が沈着します。

 

これがシミもしくは老班です。

 

ビタミンEには、この色素生成を抑制する作用があるため、欠乏するとリポフスチン生成が急激に増大します。

 

また、ビタミンEは、表皮のケラチン細胞で、メラニンの産生を促す活性酸素を抑え、メラニンの増加を間接的に抑えます。

 

一方、無色の還元メラニンが、メラニンに戻るのを防ぐビタミンCの働きを間接的に助ける働きがあります。

 

このように、ビタミンEは、ビタミンCと共同して色素沈着(シミ・そばかす)を防ぐ効果があるのです。

メラニンと紫外線とビタミンC

メラニンは、褐色~黒色で、表皮基底層のケラチン細胞の間に点在しているメラニン産生細胞(メラノサイト)でチロジンから生成されます。

 

産生されたメラニン色素の大部分は、ケラチン細胞、特に基底細胞や毛球の細胞に入りますが、一部は真皮のメラニン摂取細胞(色素保有細胞)に摂取されたのち、血管またはリンパ管に入り処理されます。

 

長く紫外線(特に長波や中波紫外線)を受けると、角質層は厚くなり、弾力性を保つ真皮のコラーゲンが破壊・黄色変性し、しわやシミができ、皮膚の老化が進みます。

 

メラニンは、この有害な紫外線を吸収し、紫外線の真皮侵入を防ぎますが、紫外線を過度に受けるとメラニン生成が高まり、メラニン沈着の増加を招きます。

 

ビタミンCは、このメラニン生成を抑え、生成されたメラニンを還元し色を薄くするとともに、日焼けなどで乱れたコラーゲンの修復・維持に役立ちます。

 

色素の色調は、主として表皮にメラニンの量に左右されます。

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 中島恵

 

引用元:目でみるからだのメカニズムP166、167