Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

スポーツ競技現場での急性損傷の浮腫のプロセス(炎症とヒスタミン)とは?

浮腫

急性損傷が起こった場合、身体の最初の反応は炎症で、その治癒期間はおよそ3~4日になります。

 

炎症の過程は正常な治癒期間に必要なプロセスになりますが、損傷組織の早期治癒と速やかな機能回復の為には最小限に抑えられなくてはなりません。

 

細胞レベルでは、毛細血管の直接的ダメージが血流の局部的うつ滞を発生させます。

 

組織損傷によって細胞が死滅すると、細胞内液と浸出液が細胞間隙流出します。

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ヒスタミン

初期に生じる一過性の血管収縮のあと、ヒスタミンなどの化学伝達物質が損傷部分に遊離し、それによって局所的な血管拡張が起こり、結果的にその部位での出血を増大させます。

 

血管の透過性や細胞代謝もまた亢進し、多量の分泌液や浸出液の貯留を引き起こします。

 

白血球がその部分に浸潤し始め、酵素活性の上昇による貧食作用が始まります。

 

臨床的には、その部分が赤くなり、熱くなり、浮腫も見られるようになります。

 

外傷が重いほど、細胞のダメージや破壊は大きく、疼痛、炎症、浮腫、などの生理学的反応がおき、機能的な制限が臨床的に起こるということを示します。

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引用・索引アスレティックトレーナーテキスト