競技スポーツにおける競技力は、体力×技術×精神力で表されると言われています。
競技スポーツにおいて、体力は競技力や競技成績を支える重要な要素の一つと捉えられています。
一般に体力は行動体力と防衛体力に分けられ、行動体力の要素として体格、姿勢、筋力、敏捷性、スピード、平衡性、協応性、持久性、巧緻性、柔軟性が挙げられています。
これらの行動体力因子はスポーツの動作や動きからみると、行動を起こす体力(筋力、スピード、瞬発力)、持続する体力(筋持久力、全身持久力)、正確に行う体力(敏捷性、巧緻性)、円滑に行う体力(柔軟性)に分類されます。
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柔軟性とスポーツ障害
最近では柔軟性はスポーツ障害との関連性から非常に重要視されています。
柔軟性が低下すると、関節可動域が制限され、小さな可動範囲の中で大きな力を発揮する事になり、これが筋や関節にかかるストレスを増大させ、障害発生の原因になると考えられています。
また、柔軟性が高すぎることも、スポーツの場面では問題になります。
関節弛緩性が高く、関節に緩みがある場合には、運動時に関節に不安定性が生じ、関節やその周囲の支持組織、及び筋に大きなストレスが加わり障害発生につながります。
柔軟性の改善に効果があるストレッチングは、スポーツ障害の施術と予防、高度なトレーニングによる疲労の回復、更にはパフォーマンスの向上のための重要な手法の一つであり、効果的に実施していく必要があります。
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