インターバルトレーニングは、速いスピードでの急走期とジョギングによる休息期を繰り返しながら、30~60分ランニングを持続するトレーニングになります。
最大酸素摂取量に近い強度で行われるために、「最大酸素摂取量の増加」と「無酸素的な代謝能力の向上」が引き出されます。
※インターバルトレーニングは心臓を中心とした呼吸循環器系の改善が主たる目的であるために、LSDやペーストレーニングほど末梢組織での毛細管化は認められません。
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インターバルトレーニングの3条件、主要エネルギー経路
主要エネルギー供給 | 急走期距離(m) | 繰り返し回数 | 休息期(急走期を1とした比率) |
ATP-PCr | 50、100 | 50、25 | 1:3 |
ATP-PCr-LA | 200、400 | 16~、8~ | 1:3、1:2 |
LA-O2 | 600、800 | 5~、4~ | 1:2 |
O2 | 1000、1500 | 3~ | 1:1、1:0.5 |
- 運動強度を決定する場合、一般に心拍数の反応から運動時に180拍/分まで上げ、休息期に120拍/分まで回復させるという原則があります。
- インターバルトレーニングは、急走期のスピード、休息期の時間の長さ、反復回数の3条件により、有酸素性および、無酸素性の相反する能力を同時に養成することができます。
- トレーニングの実際の場面では、急走期の距離により、ショートインターバルとロングインターバルに区別し、ショートでの急走期:休息期の比率は1:3程度にし、ロングでの比率は1:1でプログラムします。
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引用・索引ストレングス&コンディショニングⅠ理論編
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