Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

筋線維の数を決める成長因子:ミオスタチン(マイオスタチン)

筋線維

人は生まれながらにして、筋の中にある筋線維数には個体差があり、筋線維の多い人はその分、トレーニングによって筋肥大しやすいといえます

※筋線維の数を決める要因の一つがミオスタチン(マイオスタチン)という成長因子であることがわかってきました。

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-7392

ミオスタチン(マイオスタチン)

ミオスタチンは筋線維自身から分泌され、筋芽細胞の分裂を抑制することで、筋線維の形成と筋肥大を抑える働きをもち、胎児期には、このミオスタチンが多量に分泌され、分娩前の胎児の過剰成長を抑えています。

 

一方、出生後にはミオスタチンの分泌量が低下し、著しい筋・骨格系の成長が起こり、したがって、この時期のミオスタチンの分泌量の差によって生来の筋線維数が決まると考えられています。

※マウスを用いた研究から、筋に過負荷をかけた時にもミオスタチンの分泌量が低下することがわかり、したがって長年にわたりトレーニングを行うと、少しずつ筋線維が増えていくと考えられています。

 

これらは、長年のトレーニングにより筋線維数が増えれば、たとえ筋が萎縮してもその数は減らずに、個々の筋線維が萎縮している状態なので、トレーニングを再開すれば、筋のサイズは元に戻りやすいということを意味しています。

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-8198

引用・索引 究極のトレーニング 石井直方