Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

ミトコンドリアと乳酸トランスポーター(モノカルボン酸トランスポーター:MCT)

 

有酸素運動と無酸素性運動

乳酸を細胞膜やミトコンドリア膜を通して運び、出し入れする仕事をする膜タンパク質MCTがあることが、1990年代の初めに発見されました。

 

※この膜タンパク質は、乳酸のようにカルボキシ基を1つ持つ有機酸(モノカルボン酸、ピルビン酸、β-ヒドロキシ酪酸など)を出し入れすることを仕事としています。

 

筋肉だけでなく、脳、心臓、肝臓、腎臓、脂肪組織などほとんどの組織に存在し、赤血球膜にもあります。

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-2821

筋肉内の乳酸トランスポーターはトレーニングで増量する

レーニングによってスタミナが増強するメカニズムとして、運動中に筋肉で発生する乳酸が、速やかに筋肉から血液に放出されること、そして筋肉内でミトコンドリアに取り込まれて、有酸素エネルギー代謝炭酸ガスと水に分解されることの2点があることを示しています。

 

※筋肉の乳酸トランスポーターがトレーニングによって増量すること、また、筋肉のミトコンドリアの乳酸トランスポーターも、トレーニングによって増量することが示されました。

 

このことによって、筋肉に乳酸が蓄積して酸性化することが防止され、エネルギー生産がスムーズに進む環境が作られます。

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-2807

引用・索引 実践的スポーツ栄養学