Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

脂肪動員を活性化(交感神経系物質、etc)したり抑制(インスリン、グルコースetc)したりする条件

 

脂肪組織の貯蔵脂肪を分解するホルモン感受性リパーゼは、アドレナリンやノルアドレナリン、副腎皮質ホルモン(ACTH)そして、成長ホルモンなど運動中に分泌が促されるホルモンや、交感神経系を刺激するカフェインなどによって活性化されます

 

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サイクリックAMP

まず、脂肪細胞の細胞膜にホルモンが結合すると、細胞膜にあるアデニル酸シクラーゼという酵素が活性化されます。

 

※この酵素はアデノシン三リン酸(ATP)をサイクリックAMPに変えます。

 

サイクリックAMPが細胞内に増量すると、ホルモン感受性リパーゼが活性化されて、脂肪がグリセロールと脂肪酸に分解されます。

カフェイン

もう一つ、サイクリックAMPを増量する方法があり、それは、サイクリックAMPの分解を阻止し、細胞中のサイクリックAMPを減らさないようにする方法です。

 

カフェインにはその作用があり、したがって、カフェインはサイクリックAMPの合成を刺激する一方で分解も抑制するので、貯蔵脂肪の分解作用の強い食品成分です。

 

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インスリン

貯蔵脂肪の動員を抑える条件もあり、インスリンというホルモンは、サイクリックAMPの合成を抑制して脂肪分解を抑えます。

 

インスリンは、炭水化物(デンプン、デキストリン、砂糖、麦芽糖グルコースなど)を摂取すると膵臓からの分泌が高まります。

 

炭水化物を摂取すると脂肪の脂肪の動員が止まり、筋肉での脂肪分解も低下してしまいます。

α-グリセロリン酸

さらに、グルコースが脂肪細胞に入ってくるとα-グリセロリン酸が作られてきます。

 

α-グリセロリン酸は脂肪酸を、もう一度脂肪に戻してしまい、その結果、脂肪細胞から血中に脂肪酸が放出されなくなるため、血中脂肪酸量が減少して、脂肪酸は筋肉に届かなくなります。

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引用・索引 実践的スポーツ栄養学