Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

ジュニア期の各年代(小・中・高校年代)での体力要素と競技成績の関連度

ジュニア期の体力要素

ジュニア期の各年代(小・中・高校年代)での体力要素と競技成績の関連度

体力的要素と技術要素

スポーツの成績には多くの因子が複雑に関与しますが、一般的には体力要素と技術要素によって決定すると考えることができます。

 

各年齢段階での体力要素および技術要素と競技要素との関係を調べ、その結果から年齢に応じたトレーニングの指針があらゆる研究により示されました。

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-3166

小学生段階

小学生段階(10~12)においては、各選手間の競技成績には大きな差が認められますが、体力的要素はほぼ同様の値を示します。

 

※つまり小学生選手では、体力的要素を改善しても競技成績が改善する可能性は低いことになります。

 

したがって、小学生に対する指導は体力的要素よりは、技術的要素を優先するべきであって、トレーニングでは基礎技術を獲得することが主な狙いとなります。

中学生・高校生段階

競技力向上の体力的要素の重要性が躊躇となるのは、中学生(13~15歳:持久力)および、高校生(16~18歳:最大筋力・最大パワー)の年代です。

 

この年令段階では体力的要素と競技成績との間には高い相関関係が現れます。

 

※このことは、体力的要素を改善すれば、その分だけ競技成績が向上することを意味します。

 

なお、オリンピック候補選手では、競技成績は非常に狭い範囲に収まっているにも関わらず、体力的要素には大きな差異がみられ、かつ競技成績との相関関係も弱くなります。

 

※一流選手レベルでは体力的要素を改善しても直接反映されない可能性が高く、むしろ技術的要素の改善が意味を持っていると考えられます。

 

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-3177

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学

 

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