Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

野球肩、野球肘へとつながる非投球側のKnee-in(足部と股関節を結んだ線より膝が内側に位置する)

 

野球肩、野球肘へとつながる非投球側のKnee-in(足部と股関節を結んだ線より膝が内側に位置する)

 

Knee in という状態は、投球側、非投球側下肢とともに生じる代表的な代償運動になります

 

足部と股関節を結んだ線よりも内側に膝関節が位置した状態を便宜上Knee-inと呼んでいます。

 

http://nakajima-bonesetter.com/blog/post-2988

股関節と投球動作

通常、膝関節の運動は屈曲、伸展運動が主のため、回旋運動や外反運動はほとんど生じません。

 

つまり、Knee-in姿勢は、股関節の内旋や内転、距骨下関節の回内運動によって誘発されます。

 

投球動作時にKnee-inを誘発する時期は①並進運動の始まり(投球側)、②Foot plant(両側)、③Late cockingからボールリリース(非投球側)です。

①並進運動の始まり

①はいわゆる「ヒップファースト」の過剰な意識付けや「地面を蹴る」という動作から誘発される可能性があります。

 

Knee-inしたヒップファースト」は股関節からの崩れであり、「地面を蹴る」は距骨下関節からの崩れの可能性があります。

 

②Foot plant

②は両側の股関節の外転・外旋角度不足もしくは内転筋群の筋力低下によって生じます。

③Late cockingからボールリリース

③は非投球側の内転筋群の筋力低下が主な原因と考えられます。

 

 

以上のように、Knee-inは様々な原因によって生じるため、その原因を探る必要があります。

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-3562

引用・索引 運動連鎖から考える投球障害