Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

筋グリコーゲンと肝グリコーゲン(「肝グリコーゲンが無くなる=血糖値が下がる」「筋グリコーゲンが無くなる=動けない」)

筋グリコーゲンと肝グリコーゲン(「肝グリコーゲンが無くなる=血糖値が下がる」「筋グリコーゲンが無くなる=動けない」)

筋グリコーゲンと肝グリコーゲンそれぞれの重要性

筋グリコーゲンと肝グリコーゲンでは、その役割が違ってきます。

 

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肝グリコーゲン

肝臓のグリコーゲンは、血糖値が低いときにはグルコースとなり放出されます。

 

これは、脳のエネルギーが主としてグルコースであり、血糖値を保つということは、脳の働きを保つ上で非常に重要なことになります。

 

筋グリコーゲン

一方、筋グリコーゲンはグルコースとなって血中に放出されることはありません。

 

肝グリコーゲンより筋肉のグリコーゲン回復が優先される

運動すれば、筋肉および肝臓のグリコーゲンもエネルギー源として使われます。

 

特に長時間の運動ではグリコーゲン濃度が大きく低下します。

 

そして運動後に食事をすれば、徐々にグリコーゲン濃度も回復してきます。

 

この回復時には実は肝臓よりも筋肉のグリコーゲン濃度を高めることほうが優先されます。

 

これは、筋グリコーゲンが無くなってしまうと生物はよく動けなくなり、生きていく上で非常に重要な本能からきていると言われています。

 

素早く動くということは生物にとって獲物を捕るということにつながり、また外敵から襲われても逃げられるということにもなり、そこで、少なくなってしまった筋グリコーゲンを早く元に戻すということは動物にとって非常に重要な事になります。

 

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選手にとっても筋グリコーゲンの回復が重要

「肝グリコーゲンが無くなる=血糖値が下がる」という状況と比べて、「筋グリコーゲンが無くなる=動けない」という状況は避けなければならない非常事態という事になります。

 

筋グリコーゲンを通常レベルにしておくことが、生物に非常に重要な要素であり、同様に選手にとっても、試合や練習で筋グリコーゲンが大きく減ってしまう状態を回復させるという事は重要になります。

 

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糖質摂取のポイント

  1. 糖の分解は解糖系という反応経路で行われる。
  2. 乳酸は酸素がないからできるのではなく、糖質の分解が活発になることで産生される。
  3. 乳酸は遅筋線維や心筋で酸化されてエネルギーを生み出す。
  4. グルコースの筋への取り込みは、グルコーストランスポーターが関係し、糖尿病とも関係がある。
  5. 筋グリコーゲン濃度を保つことは、筋グリコーゲン濃度を保つことよりも優先される重要である。

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引用・索引エネルギー代謝を活かしたスポーツトレーニング (KSスポーツ医科学書) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2004/3/12 八田 秀雄 (著)page126-127


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