Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

プロテインと窒素バランス(身体に摂取される食事性タンパク質と排出される窒素量の定量化が伴うため)

 

[caption id="attachment_16318" align="alignnone" width="576"]プロテインと窒素バランス(身体に摂取される食事性タンパク質と排出される窒素量の定量化が伴うため) Athlete tasting new protein supplements for better muscles[/caption]

プロテインの基本情報

筋力/パワー系アスリートに対するプロテインサプリメントの価値は、タンパク質の合成に果たす役割であり、(適切な期分けしたレジスタンストレーニングプログラムと関連して)除脂肪体重を増大することになります

 

タンパク質の摂取は骨格筋の肥大のために必要な理由ではなく、タンパク質は高強度トレーニングにより損傷した細胞や組織の修復にも必要になります。

 

タンパク質合成に関する研究の中心は、エネルギー摂取量とタンパク質のネットバランスになります。

 

※筋タンパク質のネットバランスは筋タンパク質の合成から筋タンパク質の分解を引いた値に等しくなります。

 

さらに、骨格筋の肥大が起こるためには、適切なエネルギー摂取量(タンパク質同化反応にはエネルギーが必要なために十分なエネルギーを摂取しなければならない)と正のタンパク質バランス(合成量が分解量を上回る)が必要であり、それは日常的に十分な量のタンパク質を摂取しなければならないということを意味しています。

 

プロテインの種類により血漿アミノ酸濃度が変わる(分岐鎖アミノ酸であるロイシンはタンパク質の合成を増大させる)

推奨されるプロテイン摂取方法

食事性タンパク質の最適な摂取量を決める要因は多くのことを考慮する必要があります。

 

それは、タンパク質の品質、エネルギー摂取量、運動様式と強度、そしてタンパク質を摂取するタイミングになります。

タンパク質の摂取量

窒素バランスの測定とアミノ酸追求研究に基づきます。

 

窒素バランスの測定には、身体に摂取される食事性タンパク質と排出される窒素量の定量化が伴います。

 

窒素バランスの研究は、運動パフォーマンスには直接関係はなく、そのため、トレーニングへの至適適応に必要なタンパク質量を評価している可能性があります。

 

運動を行っている人では、窒素バランスの研究から必要と考えれるレベル以上のタンパク質を摂取することで、エネルギー利用を高め、除脂肪体重の増加を促進することにより、エクササイズパフォーマンスが改善される可能性もあります。

 

国際スポーツ栄養学会は、運動を行う人は体重1kg当たり1.4~2.0g/日のタンパク質を摂取することを推奨しています。

 

具体的には、持久力運動を行うアスリートはこの範囲の下限を、筋力/パワー系の運動を行うアスリートは、この範囲の上限を摂取する必要があります。

 

https://nakajima-bonesetter.com/blog/post-5909

引用・索引 NSCA JAPAN Volume20 Number3 pages60-61