Nakajima整骨院Official Blog

世界中の治療やトレーニングを研究。2013年アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹2017~SV Horn (Austria) Physio/柔道整復師/NASM-PES/NSCA-CPT/初級がい者スポーツ指導員/WFA Periodization Specialist。

マグネシウム不足と影響(酵素効率の低下と細胞の不安定化によって、傷害や疾患、筋衰弱や筋痙攣、低カルシウム血症、グルコースの分解抑制、骨の再形成抑制、血圧上昇を生じる)

マグネシウム不足と影響(酵素効率の低下と細胞の不安定化によって、傷害や疾患、筋衰弱や筋痙攣、低カルシウム血症、グルコースの分解抑制、骨の再形成抑制、血圧上昇を生じる)

マグネシウム摂取の推奨量

Mg2+の推奨摂取量は、男女共1日当たり300~400mgになります

 

しかし、欧米型の食生活では、十分な量のMg2+を自然に摂取することは困難であり、アスリートを含む人々の間でMg2+の不足が増加する原因となっています。

 

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Mg2+のアンバランス

Mg2+のアンバランスは、利尿剤の摂取、食事からの摂取不足、発汗および高強度の持久活動などによって起こります。

 

カフェイン

マグネシウムはまた、カフェインなどの一般的な物質の摂取からも影響を受け、カフェインはアドレナリンの分泌を促進すると同時に、利尿剤として作用し、Mg2+の細管吸収に影響を及ぼします。

アルコール

また、アルコールはMg2+の尿中排出を増やすために長期にわたるとMg2+不足をもたらします。

運動

アスリートにおいては、Mg2+濃度が必要なレベルより低い場合がみられることがあります。

 

運動は、筋収縮や代謝活動、発汗を活発にするため、Mg2+の消費量が増大します。

Mg2+濃度が低い場合

Mg2+濃度が低いと、酵素効率の低下と細胞の不安定化によって、傷害や疾患、筋衰弱や筋痙攣、低カルシウム血症、グルコースの分解抑制、骨の再形成抑制、および血圧上昇を生じるおそれがあります。

 

重度のMg2+不足がみられる場合、1日に体重1kg当たり5mgを経口摂取すると症状が速やかに改善されます。

 

ただし、Mg2+摂取の目的はあくまで恒常性の獲得にあることに注意しなければならず、過剰摂取は禁物です。

 

※Mg2+は通常、腎臓で濾過されるために、高マグネシウム血症になることはまれですが、腎機能が低下していたり、摂取量があまりにも多いと症状(低血圧や神経伝達異常)が現れることがあり、その場合は速やかに摂取を中止すべきです。

マグネシウムを含む食品の例

肉と魚介類 サバ、イワシ、ラム肉、鶏肉など
ナッツ類 アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツなど
豆類 大豆、小豆、インゲン豆など
緑黄色野菜 ほうれん草、ルッコラ、クレソンなど
その他の野菜 セロリ、じゃがいも、アボガド、きゅうりなど
穀物 ぬか、オートミール、小麦胚芽など
乳製品 ヨーグルトなど
その他 米、バナナなど

 

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引用・索引Aagaard P, Magnusson PS, Larsson B, Kjaer, M, and Krustrup P. Mechanical muscle function, morphology and fibre types in lifelong trained elderly. Med Sci Sports Exerc 39: 1989-1996, 2007.

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